市民を欺くデータでカジノを誘致し、この美しい街並みを汚していいのだろうか? photo by まちゃー / PIXTA(ピクスタ) 前回記事では2019年9月3日の本会議 議案質問におけるカジノ増収効果に関する質疑に着目したが、今回は9月6日の本会議 一般質問で立憲民主党・萩原隆宏市議の質問によって発覚した横浜市のデータ捏造問題に着目したい。 データ捏造が発覚したのは、8月22日に林文子市長が記者会見でカジノ誘致を表明した際に用いた、「横浜市の現状と課題」と題した会見資料の2ページ目(画像1参照)の数字。
![横浜カジノ誘致の根拠データに「作為」発覚。「横浜市の観光消費額は少ない」という欺き « ハーバー・ビジネス・オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e481791ba96bf478111d2f77d190bda07711e65/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhbol.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F09%2Fpixta_27397924_S.jpg)