インフルエンザの流行が頭打ちになってきた印象がありますが、リバウンドしている地域もあり注意が必要です。問題は、ここにきて増加している新型コロナです。インフルエンザの感染者数に迫る勢いの地域もあり、大きな波が到来しつつあります。医療機関では、インフルエンザと新型コロナの「二重クラスター」をできるだけ阻止したいところです。 「JN.1」が流行すでに感染者数を先行発表している地域のデータを見る限り、新型コロナの感染者数は次第に増加しています。 オミクロン株の末裔(まつえい)にあたる変異ウイルス「JN.1」が主流となりつつあります。東京都のモニタリングでは、1月18日時点で「JN.1」が45.1%にのぼっています(図1)。 図1.東京都における変異ウイルスの内訳(参考資料1より引用) 若い世代の新型コロナ感染者数が多く、東京都では10歳未満が顕著に増加しています(図2)。 図2.東京都における年代
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