平成3年(1991年)「婦人問題企画推進有識者会議」で初めて使用、これを受け同年に公表された「西暦2000年に向けての新国内行動計画(第一次改定)」で「男女共同参加」から「男女共同参画」へと改められた。 また、国の女性部局名に「男女共同参画」が初めて使われたのは平成6年(1994年)である。(総理府男女共同参画室) 【資料1】『男女共同参画社会へ』第8章 国内体制の整備と男女共同参画社会基本法 1婦人問題から男女共同参画へ より該当部分抜粋(p.114) ところで<男女共同参画>という言葉は一九九一年四月一〇日の婦人問題企画推進有識者会議の提言の中ではじめて使われた。それまでparticipationを「参加」と訳していたが、ここではナイロビ将来戦略の中で使われたfull participationの訳を「共同参画」としている。提言は「男女共同参画社会システムの形成」「変革と行動のための五