「国民の代表機関」である国会では、一日あたり数億円もの国費をかけて審議が行われています。その審議は、もちろん広く国民のために行われているものであるはずですが、実際には私たちにとってあまりなじみがなく、分かりにくい存在になってしまっています。 私たちがテレビのニュース等で国会審議の様子を目にする時には、ごく短い断片的な情報になっていますし、そこには報道側の様々な都合や思惑も入っています。国会や行政が適切に機能している時には、それでも大きな問題にはならないのですが、機能不全に陥っている状況では、国会で何が行われているのか、国民はしっかりと理解する必要があります。 国会パブリックビューイングは、現実の国会の審議の様子を街角で上映することで、「国民の代表機関」の実態を多くの人たちに向け可視化し、透明性を高めることを目的としています。そして、虚偽答弁やごまかし、論点ずらしや言い逃れ等の、甚だしく不誠