ブックマーク / www.asahi.com (114)

  • 東京)日の出町で高さ12mの大仏建設中 地元も期待

    都心から約1時間半。東京都日の出町平井にある宝光寺が大仏の建設を進めている。寺によると、高さは12メートルで、座仏としてはあの鎌倉大仏(約11メートル)を抜く大きさ。来年3月に完成する予定だ。町の観光の目玉にと、地元の期待も高まる。 大仏の名前は「鹿野(ろくや)大仏」。建設地である寺の裏山、鹿野山にちなむ。寺の敷地内ではかつて温泉が湧き、明治初頭まで「鹿の湯」として各地からの湯治客でにぎわったという。 大仏は銅合金で造られ青銅色。横幅は約11メートル。同寺によると、高さは奈良・東大寺の大仏(約15メートル)に次ぐとみられる。八角形の台座(高さ約3メートル、縦横約15メートル)と円形の蓮華座(高さ約3メートル、直径約14メートル)を重ねた上に大仏が座る。総工費は大仏と蓮華座だけで約4億円。 建設は先代が布教と地域活性…

    東京)日の出町で高さ12mの大仏建設中 地元も期待
  • 自転車の「ハブ毛」 消えゆく転機となったのは…:朝日新聞デジタル

    かつて自転車の車軸についていた、カラフルな輪状のブラシを覚えていますか? その名は「ハブ毛(け)」。どことなく昭和の香りが漂うその商品を、愛知県津島市の小さな会社が作っています。全国でも希少なメーカーなのですが、数年のうちにも製造をやめるというのです……。 「ハブ毛を作るところが見たいって? そんなもの、見せるようなものじゃないよ」 津島市にある自転車問屋「三優商会」の代表、佐藤昌利さん(74)は言った。 自転車の車軸「ハブ」に巻く「毛」だからハブ毛。用途は車軸の汚れ落としとされるが、「そこの汚れなんて誰も気にしない。小売店がお客さんへのサービスの一環でつけていた飾りですよ」と佐藤さん。 誰が最初にハブ毛を作り始めたのかは分からないが、佐藤さんが始めたのは1970年代。当時、ハブ毛を隣町の業者から仕入れ、卸売りをしていたが、オイルショックで品薄に。「仕入れのめどが立たなくなって、自分で作ろ

    自転車の「ハブ毛」 消えゆく転機となったのは…:朝日新聞デジタル
  • 「革命という言葉を軽々しく使わないで」 共産・小池氏:朝日新聞デジタル

    内閣改造があったが、革命という言葉をね、軽々しく使わないでほしいと思います。人づくり革命(担当相)と。革命っていうのはもう政治権力が変わるわけですよ。ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だと思う。 人づくり革命なんだったら、やっぱり政権交代するしかない。共産党が政権についてこそ当の人づくり革命なんじゃないですか。(記者会見で)

    「革命という言葉を軽々しく使わないで」 共産・小池氏:朝日新聞デジタル
  • アラスカの森に「砂漠」の段々畑 永久凍土解けて変化か:朝日新聞

    北極圏に近い米アラスカ州の森林地帯に、異様な形をした「砂漠」がある。現段階で原因ははっきりしないが、地球温暖化がすすめば、こうした地形が増える可能性が懸念されている。 「デューン」と呼ばれるこの地形…

    アラスカの森に「砂漠」の段々畑 永久凍土解けて変化か:朝日新聞
  • 下鴨兄弟いなかった? 叡電に子ダヌキ、車内見渡し去る:朝日新聞デジタル

    13日午後11時ごろ、叡山電鉄出町柳駅(京都市左京区)で出発を待っていた八瀬比叡山口行きの電車(1両編成)に、2匹の子ダヌキが迷い込んだ。帰宅途中の会社員、大西健幸さん(49)が撮影した。 大西さんによると、最初に1匹がホームの上から車内をのぞき込んた。まもなく2匹目が現れ、いっしょに車両の中へ。ドア付近できょろきょろと車内を見渡した後、20秒ほどで去っていったという。大西さんは「切符を持ってないのに気づいて、降りたのかな」。 ただ、叡山電鉄にとってはタヌキは困りもの。最近はしばしば線路内に立ち入るなどして、電車に遅れが出ているという。

    下鴨兄弟いなかった? 叡電に子ダヌキ、車内見渡し去る:朝日新聞デジタル
  • 強盗目的で上京「客が筋肉質で諦めた」 少年4人を逮捕:朝日新聞デジタル

    警視庁は、いずれも北九州市在住の17~18歳の少年4人を強盗致傷容疑で逮捕し、28日発表した。福岡県から強盗目的で上京し、集団でひったくりをした疑いがあるという。 捜査1課によると、少年らは5月9日午前3時45分ごろ、東京都北区赤羽北2丁目の路上で、歩いていた男性会社員(64)から現金1万円が入ったかばんを奪い、頭を棒のようなものでたたいてけがを負わせた疑いがある。全員容疑を認めている。 少年らは5月、「東京で強盗をしよう」と誘い合い、車で上京。「貴金属店や裏カジノから出る客を狙おうと思っていたが、客が筋肉質だったのでやめた」などと話しているという。

    強盗目的で上京「客が筋肉質で諦めた」 少年4人を逮捕:朝日新聞デジタル
  • 孤食でも鏡を見ればおいしさアップ 名古屋大が研究結果:朝日新聞デジタル

    1人の事も、鏡を見ながらべればおいしくなる――。そんな研究結果を、名古屋大学の研究チームがまとめた。核家族化で1人でべる「孤」が課題になる中、手軽に「事の質」を高めることができるかもしれないという。論文が5月26日付の米科学誌に掲載された。 実験では、高齢者(65~75歳)と大学生(20~23歳)のそれぞれ16人が、塩味とキャラメル味のポップコーンを1分30秒間べた。正面に鏡を置いた場合と、ほぼ同じ大きさのモニターに壁を映していた場合の味の感じ方や消費量の違いを比べた。 「おいしさ」を6段階で評価してもらったところ、高齢者も大学生も、鏡を見ながらべたほうが、塩味、キャラメル味ともにおいしく感じていた。べる量も約5~13%増えていた。 また、鏡ではなく、自分がべている姿を写した画像を見ながらべた時も、壁の画像を見ながらの時より、おいしく感じ、べる量も多かった。 研究チー

    孤食でも鏡を見ればおいしさアップ 名古屋大が研究結果:朝日新聞デジタル
  • 「裸になる覚悟で頑張れ」部活顧問が女子生徒に全裸強要:朝日新聞デジタル

    顧問をしている運動部の女子生徒に全裸になることを強要したり、セクハラ発言を繰り返したりしたとして、堺市教育委員会は29日、市立学校の男性教諭(56)を懲戒免職処分にし、発表した。教諭は「わいせつ目的ではなく、指導が高じた」と釈明しているという。 市教委によると、男性教諭は7日、前日の試合で敗れた女子生徒を呼び出し、壁を隔てた隣室から「裸になるぐらいの覚悟で頑張れ」「服を脱げ」と繰り返し強要。女子生徒はやむを得ず全裸になったという。生徒が服を着ることを許した後も、抱き寄せたり、背後から抱きつかせたりし、「成人したら先生とHしような」などと発言したという。女子生徒が母親に相談して発覚した。男性教諭は「精神面を鍛えるためだった。裸になった姿は見ていない」と説明しているという。 市教委によると、男性教諭は1990年から顧問を務めていた。部員への聞き取りによると、男性教諭は普段から他の生徒に対しても

    「裸になる覚悟で頑張れ」部活顧問が女子生徒に全裸強要:朝日新聞デジタル
  • 石破氏「読売新聞、熟読したけどよく分からなかった」:朝日新聞デジタル

    (安倍晋三首相が自身の提言した憲法改正案について「読売新聞を熟読して」と国会で答弁したことについて)私も熟読したけど、よく分からなかった。自民党員として言えば、自民党の機関紙でおっしゃっていただきたかった。権力とメディアという関係からいうと、それって当によかったのかなという気がしないわけではない。あるいは自民党大会は3月にやって、そこで総裁が言えば、「おっ、そうなんだ」ということで、またみんなの気持ちも違ったかもしれない(TBSの番組収録で)

    石破氏「読売新聞、熟読したけどよく分からなかった」:朝日新聞デジタル
  • 二階氏「言葉の誤解、首取るまで張り切らなくても」:朝日新聞デジタル

    自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内での講演で、東日大震災をめぐる失言で辞任した今村雅弘・前復興相を念頭に「人の頭をたたいて、血を出したっていう話じゃない。言葉の誤解があった場合、いちいち首を取るまで張り切っていかなくてもいいんじゃないか」と語った。自らの派閥に所属する今村氏の発言を、擁護したとも受け取られかねない発言だ。 東日大震災をめぐり「東北で良かった」などとした今村氏の発言は25日夜、報道陣が入った二階派のパーティーで出た。二階氏は「政治家の話をマスコミが余すところなく記録をとって、一行悪いところがあったら『すぐ首を取れ』と。何ちゅうことか。それの方(マスコミ)の首、取った方がいいぐらい。そんな人は初めから排除して、入れないようにしなきゃダメ」と述べ、報道陣の取り上げ方の問題だとの見方を示した。

    二階氏「言葉の誤解、首取るまで張り切らなくても」:朝日新聞デジタル
  • 仏教系アイドル「いったん往生します」 寺で卒業ライブ:朝日新聞デジタル

    歌と踊りで仏教の教えを説く京都のアイドルグループ「てら*ぱるむす」が8日、京都市下京区の龍岸(りゅうがん)寺で卒業ライブを開き、熱心なファンとの別れを惜しんだ。 京滋の芸術系大学の女子学生5人が昨秋に結成し、「観音」「文殊」など菩薩(ぼさつ)にちなんだ設定。この日はオリジナル曲「花つぼみ」など3曲を披露した。 メンバーは今後、学業に専念するという。勢至(せいし)菩薩が由来の早勢至帆さん(20)は「いったん往生するけど、いつか顕現(再結成)する日を期待して」。

    仏教系アイドル「いったん往生します」 寺で卒業ライブ:朝日新聞デジタル
  • 足なめ被告「5年前から月1回」「変な目覚めた感覚」:朝日新聞デジタル

    女性に車の修理の手伝いを依頼し、運転席に乗せて足をなめたとして、強制わいせつ罪などに問われた元トラック運転手、西山彰被告(56)=京都市伏見区=の公判が3日、京都地裁(渡辺美紀子裁判官)であった。西山被告は1月の初公判で起訴内容を否認したが、この日の被告人質問で一転、「5年ほど前から月1回は(同様の手口で)足をなめていた」と認め、60回は繰り返していたと話した。 きっかけについて、西山被告は修理目的で女性を車に乗せた際、たまたま足が口に当たり、「変な目覚めた感覚があった。ドキドキした感じがよかった」と説明。その後、足をなめる目的で女性に声をかけるようになったと振り返った。 また、これまで捜査段階から否認を続けたことを問われると、検察官が女性だったため言いづらかったと弁解し、「自分の勝手な行為で、善意で手伝ってくれた人たちの優しい心を踏みにじり、人として申し訳ない」と謝罪した。 渡辺裁判官は

    足なめ被告「5年前から月1回」「変な目覚めた感覚」:朝日新聞デジタル
  • 酒代わりに偽の化粧品飲み48人死亡 ロシア:朝日新聞デジタル

    ロシア東シベリアにあるイルクーツク州で19日までに、スキンローション「バヤーリシュニク」の偽物を酒代わりに飲んだ57人が体調を崩し、うち48人が死亡した。インタファクス通信によると、年齢は35~50歳。多くは同じ地区の住民とみられ、日頃からこのローションを飲んでいた可能性がある。正規品は200ミリリットル程度の小瓶で60ルーブル(約100円)ほどと低価格で、アルコール成分が高いという。ウォッカよりすぐ酔えて、しかも酔いが長く続くという情報もある。このため以前から酒代わりに飲まれているとして問題になっており、最近は偽物が出回っていたという。正規品に使われるエタノールの代わりに、偽物はメタノールを含んでいるとみられている。捜査当局が偽物が製造された経緯を調べている。(中川仁樹)

    酒代わりに偽の化粧品飲み48人死亡 ロシア:朝日新聞デジタル
  • さらば増毛駅、町民とファンお別れ 最終列車シカと衝突:朝日新聞デジタル

    故高倉健さんの映画「駅 STATION」(1981年)の舞台で知られる終点増毛駅(増毛町)ではお別れの催しが開かれた。午後8時すぎ、町民や鉄道ファンら約300人が「蛍の光」の演奏に合わせ、ペンライトを振りながら最終列車を見送った。 増毛町は戦後までニシン漁で栄えたが、過疎化などで乗客はこの40年で約20分の1に激減し、同区間の廃線が決まった。町は駅舎を保存し観光に生かす方針。地元の酒蔵「国稀(くにまれ)酒造」創業家4代目の間櫻さん(56)は「増毛の歴史を支えた鉄道を失って寂しい」と話した。 JR北海道は全路線の半分にあたる13区間を「自社だけでは維持できない」と公表している。留萌線の残り区間の深川―留萌間(50・1キロ)など3区間も廃止を検討している。 ◇ 増毛発の最終列車(2両編成)は午後9時10分ごろ、廃止区間より先の幌糠(ほろぬか)―峠下(とうげした)間(留萌市)でシカと衝突。JR

    さらば増毛駅、町民とファンお別れ 最終列車シカと衝突:朝日新聞デジタル
  • 「ぎちょーーっ」叫ぶタイミング間違えた 自民衆院議員:朝日新聞デジタル

    8日の衆院会議で、議事進行係を務める自民党2期生が間違ったタイミングで「ぎちょーーっ」と叫ぶ場面があった。議事進行係は、議案や議事日程の緊急動議を出すため、独特の抑揚で「ぎちょーーっ」と叫び、「……されることを望みまーーすっ」と結んで会議の進行を促す役目を担う若手の登竜門。このハプニングで議場内がざわつき、慌てた大島理森衆院議長が右手を振って制止して場をおさめた。 間違ったのは、笹川博義衆院議員。来、地球温暖化対策の新たな国際ルール「パリ協定」の採決が終わった後に叫ぶ段取りだったが、笹川氏はパリ協定の採決前に「ぎちょーーっ」とフライング。大島氏が止めたあとも議場内のざわめきが収まらず、大島氏は「お静かに」と注意した。 笹川氏は取材に対して「私の単純なミスだ。議長にご迷惑をおかけした」と話した。会議後、衆院事務総長を通じ、大島氏に謝罪の意を伝えたという。(田嶋慶彦)

    「ぎちょーーっ」叫ぶタイミング間違えた 自民衆院議員:朝日新聞デジタル
  • 放電音が奏でるメロディー「マジすげえ」 高3生が装置:朝日新聞デジタル

    巨大コイルの先から放たれる稲で空気を振動させ、音楽を奏でる――。中高一貫の高槻中学校・高校(大阪府高槻市沢良木町)の高校3年生が文化祭で発表した装置がインターネット上で話題になり、「カッコよすぎ」「マジですげえ」と絶賛されている。 放電装置は高さ約140センチ。直径約30センチのプラスチック製円柱にエナメル線が巻いてあり、円柱上部には大きなアルミニウム製の筒が設置されている。他に、直径約80センチのやや小さめの円形コイルなどがあり、電力をためるコンデンサーなどが集まった木箱の制御部分とコードでつながっている。電気物理研究部の田中将さん(高校3年)が手作りした。好きな赤色にちなみ、「真紅(しんく)」と名付けた。 制御部分は、接続されたノートパソコンから指示される電気の周波数を検知し、小さなコイルに定められた電気を送る。磁力を利用した「電磁誘導」でさらに大きなコイルへ電気が流れ、大きなコイル

    放電音が奏でるメロディー「マジすげえ」 高3生が装置:朝日新聞デジタル
  • 「配達員が屈強でかなわない…」恐喝未遂容疑で組員逮捕:朝日新聞デジタル

    暴力団組員が屈強な宅配便の配達員に屈した――。 組事務所に届いた代金引換の宅配物を脅し取ろうとしたとして、警視庁は、いずれも指定暴力団松葉会系の組員古玉雄介(32)=東京都荒川区=、大場一利(35)=愛知県半田市=の両容疑者を恐喝未遂容疑で逮捕し、27日発表した。 荒川署によると、大場容疑者は6月12日、インターネットで高級腕時計(販売価格約86万円)を注文。翌日、佐川急便の男性配達員(38)が荒川区町屋3丁目の組事務所に品物を届けに来た際、大場容疑者が古玉容疑者にモデルガンを突きつける「ヤクザ同士の内輪もめ」の場面を見せつけ、代金を払わずに商品を脅し取ろうとした疑いがある。 ところが、この配達員は、同行していた同僚男性(44)とともにモデルガンと商品を取り上げ、110番通報。容疑者2人は慌てて事務所から逃走した。大場容疑者は「配達員が屈強でかなわないと思った」。古玉容疑者は「大場(容疑者

    「配達員が屈強でかなわない…」恐喝未遂容疑で組員逮捕:朝日新聞デジタル
  • 平尾誠二さん死去 53歳、ラグビー日本代表の司令塔 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

    ラグビー日本代表の司令塔として活躍し、代表監督も務めた平尾誠二(ひらお・せいじ)さんが20日、京都市内の病院で死去した。53歳だった。神戸製鋼関係者が明らかにした。 平尾さんは1963年生まれ、京都市出身。京都・伏見工高では山口良治監督のもとで3年時に全国高校ラグビー大会で初優勝を果たした。同志社大に進んでからは、当時史上最年少の19歳4カ月で日本代表に選ばれ、史上初の大学選手権3連覇も達成した。 神戸製鋼ラグビー部では主将も務め、88年度から日選手権で7連覇し、黄金期を築いた。日本代表ではワールドカップ(W杯)に3回出場し、91年には日の初勝利にも貢献した。現役時代は主にSO(スタンドオフ)としてゲームを組み立てる役割を担った。99年のW杯では日本代表監督も務めた。 98年に現役引退後は神戸製鋼の総監督なども務め、近年はゼネラルマネジャーとしてチームの強化や編成に携わっていた。

    平尾誠二さん死去 53歳、ラグビー日本代表の司令塔 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル
  • バキュームカーの臭いをチョコの香りに 4社が共同開発:朝日新聞デジタル

    紡績大手シキボウ(大阪市)や山香料(同)など4社は29日、便を回収する衛生車(バキュームカー)から出る不快な臭いをチョコレートのような甘い香りに変える技術を共同開発したと発表した。 シキボウと山香料は2011年、悪臭を活用していい香りに変える香料の技術「デオマジック」を開発。おむつやペット用商品などの消臭剤に使われてきたが、ニーズのあった衛生車でも真空ポンプを動かす潤滑油に配合できるようにした。 潤滑油は、共同開発にも関わった衛生車製造の東邦車輛(横浜市)が10月から販売し、1缶(20リットル)3万5千円の予定。小・中型衛生車で回収作業が約5回できる量だという。全国で回収作業をする事業者に売り込み、16年度は売上高約3億円をめざす。シキボウの担当者は「下水道など、ほかにも悪臭で困っている人は多い。今後も環境改善に貢献したい」と話す。

    バキュームカーの臭いをチョコの香りに 4社が共同開発:朝日新聞デジタル
  • 「うどんすする音で赤ちゃん泣きやむ」説、香川県が検証:朝日新聞デジタル

    うどんをすする音で赤ちゃんが泣きやむ。こんな仮説を検証する動画を「うどん県」こと香川県が作った。仮説を紹介する昨年の第1弾に次ぐ2作目。 「うどん県副知事」の俳優要潤さんがうどんをすすると、泣いている赤ちゃん10人中9人が泣きやむ。「ずずっ」という音が母の胎内音に似ているらしい。 目的はうどんの宣伝ではなく、子どもを育てやすい環境が売りの「イクケン香川」のPR。「『うどん県』のように広めたい」と担当者は期待している。

    「うどんすする音で赤ちゃん泣きやむ」説、香川県が検証:朝日新聞デジタル