平成から令和になってもなお、10代女子たちの遊びの最前線にあり続ける「プリントシール(プリ)」文化。しばらく撮っていないという大人の方でも、プリ帳を作って友達とシールを交換したり、携帯の電池パックの裏に貼ったり……といった懐かしい思い出を持っている人は多いのではないでしょうか? そんなプリントシールで、多くの人を魅了し、日本の文化として築き上げてきたのがフリュー株式会社です。当時大ブームだった市場へ後発参入、2007年ごろから現在に至るまで業界を牽引し、盛れるプリを作るために真剣にマーケティングを重ね続けてきた結果、女の子のトレンドにも詳しくなり、今ではそれが強みの一つとなっています。今回は、プリントシールを00年代後半に撮りまくっていた世代であるアラサーの筆者が、プリントシールの歴史やその魅力について、同社のガールズトレンド研究所研究員・今平亜希さんをメインにお話を伺いました。 かわいい