「フードペアリング理論」はキッチンで遊ぶためのツールである メシ通リポーターの(よ)です。 今回は、ぼくがワダヨシ(ferment books)名義で編集を担当した翻訳書籍『香りで料理を科学する フードペアリング大全』(著者:ベルナール・ラウース、ピーター・クーカイト、ヨハン・ランゲンビック 監修:石川伸一 翻訳:和田侑子 発行:グラフィック社)について紹介します。 store.ponparemall.com 『フードペアリング大全』は最近注目されている書籍ジャンルである「料理の科学本」のうちの一冊。 食べ物の香りを科学的に分析することで、おいしい食材の組み合わせを見つけ出し、独創的な新しい料理を創作しようという内容です。 一見プロ向けっぽい本ですが、メシ通読者がキッチンで遊ぶときにも大いに役立つはず。その面白さをできるだけわかりやすく解説したいと思います! INDEX ・「黒ニンニクとチ