ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。 お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。 先週の気になるニュースはバンガードが米国アメリカン市場に上場するETF2本について9月10日付で金融庁への届出を完了したということです。詳しくはこちら。 今回、届出を完了したのは 「バンガード・トータル・ストック・マーケット・ETF(VTI)」 「バンガード・スモールキャップ・ETF(VB)」 VTIは米国市場をもっとも広範囲にカバーするインデックス(MSCI USブロードマーケット・インデックス)、VBは米国の中小型株に特化したインデックス(MSCI USスモールキャップ1750インデックス)をベンチマークにしています。近日中にマネックス証券を通じて購入できるようになるとのことです。 個人的には、もっと広範囲に分散しているものがほしいのですが(例えば、VTとか)、今後も順次増やし
ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。 お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。 お蔭さまで、最近、『投資信託にだまされるな!』の売れ行きが再び好調です。それに伴ってまた質問が寄せられています。中でも、多いのが「本の中で取り上げれているおすすめの投信は変わったのか」というものです。 『投資信託にだまされるな!』の第一弾が発売されたのは2007年4月、続編のQ&Aが発売されたのが2007年12月です。07年4月時点では、TOPIX、MSCIコクサイインデックス、シティグループ世界国債インデックス(除く日本)の3本の指数に連動するインデックスファンドをすべてノーロードで積み立てできるネット証券・銀行はありませんでした。それが1年半経った今では、主要なネット証券(カブドットコム、SBI、楽天、ジョインベスト、フィデリティ)では、インデックスファンドの積み立てができるよ
ここ1年続く世界的な市場調整の影響で、最近投資家に元気が無いように感じます。 特に個別株投資家(バリュー投資)の数は確実に減っていると思います。これはバリュー投資系のブロガーさんの更新頻度が大幅に落ちていることや記事の内容で推察できることです。他方でインデックス運用系のブロガーさんは投資に対して腰が据わっている方や金融リテラシーが高い方が多いからなのでしょうが、以前と変わらず元気ですね。 もはや個別株の売買手数料では儲けることができなくなってきた証券会社ですが最近では海外ETFや投資信託のラインナップの充実に熱心になってきていますので、魅力的な商品の充実度からみても今後ますます個別株投資家は少数派になっていくことでしょう。 そして、個別株投資家が減少しているということはデータである程度推測できることでもあります。 下図は2006年1月から2008年8月までのネット証券3社の現
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く