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ブックマーク / shintaro-hato.com (14)

  • 「武藤嘉紀なんてただの子供さ。」2015年1stステージ最終戦と壮行セレモニー

    そういえば、一番最初も武藤と呼んでいたのを思い出す。ユース上がりとは聞いていたが、プレーを見たことはない一人のルーキーであった。 しかし、開幕の柏戦でスタメンの座を掴み、あっという間にぼくの心も掴んでしまった。そして、いつの間にか愛称の「よっち」と呼ぶようになっていた。ユースから見続けているサポーター仲間も多くとても羨ましかった。 それでも、その頃は少し子供扱いしていたところもある。よっち、よっち、よちよち、と。 今はどうなったのかというと、「よっち」と呼ぶこともあるが、どちらかというと「武藤」と呼ぶ方が多くなった。頼りなかったルーキーが、あっという間にエースストライカーになっていたのだ。FC東京は武藤がいないと勝てない武藤頼みのチームになっていた。 1stステージでは、浦和を始めとする強豪には勝ちきれなかったが、最終的には2位でフィニッシュすることが出来た。武藤がいなかったら果たして何位

    「武藤嘉紀なんてただの子供さ。」2015年1stステージ最終戦と壮行セレモニー
  • 石川直宏がアクセルを踏み込んだ時、何かが起こりそうな予感がした。

    2015年ホーム開幕戦、FC東京vs横浜F・マリノスを観戦した。 しょっぱい試合とか、塩試合とかいうような表現があるが、その最たるものであった。攻撃には積極性が生まれず、守備も不安定だった。権田のスーパーセーブがなかったら、0-0のスコアレスドローに持ち込むことすら出来なかったであろう。 さて、試合後に飛田給にある居酒屋で飲んでいた時、サッカー仲間のザックさんから唐突に聞かれた。 「ところで、しんちゃんは、FC東京だと誰が一番好きなの?」 「うーん……好きな選手はたくさんいますが……今一番好きなのは石川ナオですね」 おおそうかそうか、と頷いていたザックさんは、だいぶお酒を召されていたのでその事は覚えていないかもしれないが、帰り道に何度も思い出した。 ぼくは、石川直宏と答えたのだろうか。 FC東京を長く応援している人なら、色々と理由はあるだろうと思う。しかし、ぼくの場合は観戦歴はせいぜい1年

    石川直宏がアクセルを踏み込んだ時、何かが起こりそうな予感がした。
    renny
    renny 2015/03/20
    目から汗がドボドボと出そう。わっしょい、わっしょい、羨ましすぎる #fctokyo
  • Jリーグ観戦に外れクジはあるのか。味の素スタジアムに燃えたぎる炎。FC東京vs浦和レッズ。

    サッカー観戦なんか行きたくないよ」 一体どうして? 「だって、サッカーって外れの試合があるでしょ。0-0で終わったりとか、0-4のワンサイドゲームになったりとか。休日を潰してまで外れクジ引きたくないもん。」 確かに。気持ちはわかる。ぼくだって、外れは引きたくないから、映画を観に行く前に評判を調べるようになった。しかし、引かないクジは決して当たらない。外れの試合、つまらない試合もある。酷い試合だと嘆きながら、ビールを飲みつつ憂さ晴らしをすることだってあるのだ。 最も、サッカー観戦に慣れてくると、「試合内容」がいまいちでも、「観戦体験」を楽しむことは出来るようになる。 サッカー観戦は「釣り」みたいなものだ。 釣れる時は最高だが、釣れないときは10時間いてもゴミすら引っかからない。当たりもあれば、外れもある(そしてよく外れを引く)。だからこそ、釣りに行く前の日は、入れいの爆釣を想像しながら、

    Jリーグ観戦に外れクジはあるのか。味の素スタジアムに燃えたぎる炎。FC東京vs浦和レッズ。
  • ワールドカップ現地観戦の後、最初のJリーグ観戦は因縁のカードに。FC東京vs鹿島アントラーズ!

    FC東京vs鹿島アントラーズという試合は、ぼくにとって特別なものになりそうだ。 初めてのJリーグ観戦がこのカードで、その際に感じたことをブログ記事にし、そこから人生の航路が大きく変わっていった。 今後ぼくが50年生きるとして、東京と鹿島は何回対戦するのだろうか。順調にいけば100回以上対戦するのではないだろうか。そのうち何回、スタジアムで観戦できるだろうか。そして東京は何回勝つだろうか―― 「選手を追う」楽しみ方をする場合には、選手が引退してしまえば一段落してしまう。例えば、マイケル・ジョーダンの引退と共にNBA(アメリカのバスケリーグ)を見なくなったという人は数多くいた。詳しくは知らないが、サッカーの場合でもそういうことはあるのだろうと思う。しかし、「クラブと運命を共にする」という楽しみ方をする場合には、クラブが消滅しない限り、また自らの命が尽きない限り、永久に楽しみ続けることが出来る。

    ワールドカップ現地観戦の後、最初のJリーグ観戦は因縁のカードに。FC東京vs鹿島アントラーズ!
    renny
    renny 2014/07/20
    だって、たまちゃんがミドルシュートを決めたんだぜ? <<ええシュートやったw #fctokyo
  • 報告&感想:西部顕司「戦術リストランテⅡ出版記念トークイベント」サッカー戦術ナイト~出張リストランテ

    サッカーの戦術解説なら日一のジャーナリスト西部謙司さんの講演会に行ってきた。難解でマニアックな講演かと思ったが、“にわかサッカーファン”の私でも理解できるように説明してもらえたので、大満足だった。 戦術リストランテⅡ出版記念トークイベント サッカー戦術ナイト~出張リストランテin阿佐ヶ谷ロフトA~ 出演 西部謙司(サッカージャーナリスト) 北健一郎(スポーツライター) 浅野賀一(footballista編集者) 内容 ・前半 「日本代表編」 イベント前日に行われたW杯最終予選“日vsヨルダン”のレビュー。 西部さんの意見を要約すると日の積年の弱点である「セットプレイで高さがない」ことと「広いスペースをドリブルされると止めれない」ことの二つが出てしまった試合とのことだった。 二つの失点シーンをビデオを観ながら詳しく解説してもらった。特にコーナーキックでの失点のメカニズムは面白かった。

  • Jリーグが不人気になって行く理由の一端。千葉サポ居座り報道について。

    さて、昨日はJ1開幕。 今日はJ2も開幕です。 我々の気持ちは最高に昂ぶっています。 ぼくは2日で5試合観ました。オフシーズンがつまらなかったので楽しくて仕方がありません。 でも、この気持ちはJリーグファン以外には伝わらないかもしれません。 今ヤフーのトップにはこのニュースが載っています。 千葉、開幕戦黒星…サポーター抗議の“軟禁”でバス出発遅れる 3月2日21時16分時点で、この記事がトップニュース。 他のニュースはクリミア半島情勢、ヘイトスピーチや赤西仁などです。つまり普段Jリーグに全く関心を持っていない人も読む位置にあります。ヤフートップに載ると膨大なアクセスが想定されます。 スポーツニュースのほうにも当然載っています。 フォルラン不発、千葉サポ居座り、ラモス岐阜が白星というのがトップニュースです。3つ載っているのはいいことです。特にJ2の岐阜が取り上げられているのはラモス効果です。

    Jリーグが不人気になって行く理由の一端。千葉サポ居座り報道について。
    renny
    renny 2014/03/02
    お客さんが減る、スポンサーが近寄らない、補強のための予算は減る。Jリーグ全体にとっても困った話。
  • 漫画『GIANT KILLING』が神の領域に入りつつあるようだ。【30巻の解説】

    『GIANT KILLING』(ジャイアントキリング)という漫画はご存知だろうか。 かなり有名になってきたので、そろそろ説明も不要かもしれない。 弱小クラブであるETUを率いる監督「達海」が主人公のサッカー漫画で、これまでにない斬新な切り口とスタイリッシュかつコミカルな絶妙な表現力から高い支持を得ている。 歴代最高のサッカー漫画に挙げる友人も多く、それにも頷ける内容となっている。 ところで、最近第30巻が発売された。 ジャイアントキリング(通称ジャイキリ)は、これまでも十分面白かったのだが、30巻を境に別の領域に踏み込んだような気がしている。 別の領域とは何かを説明する前に、物語について整理した上で30巻の内容を紹介する。 ジャイアントキリングをとりまくファクターを整理 前巻までのファクターを大雑把に整理してみよう。 策士達海猛の戦術論 →戦術を駆使して、強い敵(ジャイアント)を倒すのがこ

    漫画『GIANT KILLING』が神の領域に入りつつあるようだ。【30巻の解説】
    renny
    renny 2014/02/03
    同意=「結論 GIANT KILLINGの続きが楽しみすぎる!!」
  • 天皇杯準々決勝にて、塩田仁史の情熱が東京を1つにした。

    初観戦より約二ヶ月。心の中の何分の一かは確実に「青赤」に染まっていた。 しかしながら、半歩退いて冷静に見てしまう自分がいるのも事実だった。 思えば東京人というのはそういうものなのかもしれない。一見すると社交的には見えるものの、実は疑い深く容易には心を開かない。いつもちょっと冷めていて、半歩退いたところから批判的に物事を見つめている。そりゃそうだ、誰にでも簡単に心を開いていては、東京では生活ができない。キャッチセールス、詐欺師、マルチ商法、新興宗教。様々なものが笑顔で近づいてきてはお金をむしり取ろうとしてくる。 そして、FC東京というチームは、東京人あるいは東京メンタリティを持った人達の集まりだ。 必然的にFC東京のゴール裏には、「半歩退いたところから見つめる」観衆が存在している。その結果、ゴール裏であっても選手に対する批判的な声を出す人がいる。 ぼくは始めてそれを聞いたときに何か違うなと思

    天皇杯準々決勝にて、塩田仁史の情熱が東京を1つにした。
    renny
    renny 2013/12/28
    もう何もかも吹き飛んだ。なんて試合だったのだ!!! #fctokyo
  • ベルギー戦で森重真人とアフロが競り合いするのを見たことによって、Jリーグの夢が思い描けた。 | はとのす

    このたびの国際親善試合、日vsオランダ及び日vsベルギーは、久々に爽快感がある試合だった。ザッケローニが好きなぼくとしては、アンチザックの世論を吹き飛ばしてくれそうでとても嬉しい。 ちなみにザックが好きになったのは、この手記を読み始めてから。 ザッケローニ SAMURAI BLUE監督手記 イル ミオ ジャッポーネ“私の日” | SAMURAI BLUE | 日サッカー協会 代表監督という職業柄、叩かれてしまうのは仕方がないことなんだけど、ぼくはザッケローニを信頼するという形で日本代表サッカーを楽しんでいる。 ところで、ザッケローニはJリーグ各チームのサポーターには評判が良くない。何故なら、せっかく招集した選手を使わずにベンチに座らせておくことが多いからだ。 ちょっと前までは、「そりゃ海外クラブの選手に比べれば見劣りするんだろうから仕方がないんじゃないかな」なんて思っていたのだが

    ベルギー戦で森重真人とアフロが競り合いするのを見たことによって、Jリーグの夢が思い描けた。 | はとのす
    renny
    renny 2013/11/22
    この日の夜の天皇杯。あの俊輔選手と長野の選手たちがガチで勝負しているのをみても、Jリーグが世界につながっていることを強く感じました。ベルギー戦に負けず劣らずの好ゲームでした。
  • Jリーグの優勝争いが壮絶に面白いことに気付いた。

    Jリーグの優勝争いが面白い!!! Jリーグファンのほとんどが既に気付いていることだと思うが、優勝争いが最後の最後までもつれそうな気配だ。すごく面白いことになっている。 ぼくはつい最近までJリーグにあまり興味を持っていなかった。「Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。」以降、スタジアムに何度か行ったものの優勝争いにはあまり興味を持っていなかった。スタジアムでサッカーを観るのが楽しかったのであって、勝敗はあまり重視していなかったのだ。 ところが、昨日、Jリーグファンが30人近く集う飲み会に参戦してみたところ、みんな自分のチームが「勝点」をいかに積み重ねるかに気を配っていることを知った。 帰ってから、順位表を眺めていたら確かにこれは面白い!! 5チームが優勝を争う まずは、この表を見て頂きたい。 残り3試合を全勝した場合、得られる勝ち点は9。 黒い太枠が囲った1から5位のチームが優勝の可

    Jリーグの優勝争いが壮絶に面白いことに気付いた。
    renny
    renny 2013/11/12
    この混戦の当事者になれなかったことは非常に寂しいのですが、Jリーグのある週末はとても素晴らしい #jleague #fctokyo
  • 2回目のJリーグ観戦に行ったら、恐ろしいことになった。<後半戦> | はとのす

    先日、『Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。』という記事を書きました。その時の試合を切っ掛けに、Jリーグに興味を持つようになりました。そして、翌々週にあたる10月19日(土)に、FC東京vsアルビレックス新潟の試合を観戦しました。 この記事は、『2回目のJリーグ観戦に行ったら、恐ろしいことになった。<前半戦>』の続編にあたります。 <前半戦>の記事では、スタジアムとその周辺について書きました。この記事は、キックオフの笛が鳴るところから始まります―― キックオフ!!! さぁ、試合が始まる! キックオフの瞬間の胸の高まりは最高だ。 前夜祭は十分に楽しんだ。 しかし、番はこれからだ!!! 座席の位置を書き忘れていたが、中央のスタンドのゴール裏寄りだった。このあたりでは、チャントを大声で歌う人は少ないものの、手を叩いたり歓声を上げたりする人は多い。ゴール裏ほど激しくはないが、そのあたり

    2回目のJリーグ観戦に行ったら、恐ろしいことになった。<後半戦> | はとのす
    renny
    renny 2013/10/25
    なぜだろう、腺が緩んでいるのか?泣けたよ #fctokyo
  • 2回目のJリーグ観戦に行ったら、恐ろしいことになった。<前半戦>

    . 「Jリーグ」という言葉を聞いてどんなイメージが浮かぶだろうか? 良いイメージが浮かんだ人は、現在どこかのチームのサポーターかもしれない。いや、サポーターこそJリーグを悪く言う人もいるかもしれない。 Jリーグについてネガティブなイメージを持つ人もいるだろう。 少なくとも自分はネガティブな意見を持っていた。 そんな中、縁あってJリーグに初めて観戦に行ってきた。 ぼくは「海外サッカー」や「日本代表」には強く興味を持っていたものの、Jリーグには関心が向いていなかった。その主な理由は、「知っている選手が少ない」「応援したいチームがない」というものであった。近くでやっているのは知っていたが、そこに行かねばならない理由がなかった。 しかし、実際にスタジアムに行ってみると違うものだ。雨の中の観戦であったが、予想に反して非常に印象に残る経験をした。 詳細はこちらの記事にまとめ、多くのJリーグファンの方々

    2回目のJリーグ観戦に行ったら、恐ろしいことになった。<前半戦>
    renny
    renny 2013/10/24
    サイコーのご馳走が待ってるのか??ウチの家族にとってはとびきりサイコーでしたけどw #fctokyo
  • Jリーグ初観戦記のこぼれ話

    当に驚いた。 バスケ関係の記事で、2000~3000PV(ページビュー)の記事がちょこちょこ出てきたので、「はとのす」も随分メジャーになったものだと満足していたところ…… Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。 突然の10万PV。2桁違う。 書いたものが褒めてもらえるのはとても嬉しいことだけど、あれだけ反響があると驚いてドキドキしてしまう。これだけリアクションがあってネガティブコメントが殆どないというのは奇跡だと思う。これは文章が良い悪いの次元を超えている。書くべきタイミングで、書くべきものが書けたのだろう。 しかし、ぼくはまだ何も成し遂げていない。感じる力、知識、文章力をまだまだ伸ばさないといけない。でも、あんまり捻くれていても仕方がないから、多くの人に喜んでもらえたみたいなので、その点は素直にほっとしておこう。 当に色んな人、色んなサイトで紹介して頂いた。 火付け役になって

    Jリーグ初観戦記のこぼれ話
    renny
    renny 2013/10/20
    FC東京が大好きです。彼らの主な舞台であるJリーグも大好きです。この気持ちはスタジアムでの生観戦がキッカケでした。(個人の感想です) #fctokyo
  • Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。

    サッカーは好きだが、興味の中心は「自分でプレイすること」、「日本代表」および「海外サッカー」だった。そんな中で、とあるJリーグフリークからこう言われた。 「日人のサッカーファンなのに、Jリーグを見ないのはどうかしている。」 そう言われてしまってはどうにもならない。自分なりに努力をした。サッカーマガジン、サッカーダイジェストを読み、やべっちFCを視聴することにした。テレビで放映している試合も何度も観た。 しかし、正直言ってJリーグの魅力が伝わらなかった。 一方で海外サッカー、とりわけチャンピオンズリーグのような強度の高い試合では、呼吸を忘れるほど興奮した。残念ながら、それと同じような気持ちにはJリーグの試合ではならなかった。 テレビユーザーを惹き付ける力は、Jリーグよりも海外サッカーのほうが強いと感じた。知っている選手は少ないし、選手名鑑を買って勉強してみてもいまいちしっくりこない。 どこ

    Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。
    renny
    renny 2013/10/16
    これで接戦を制したりとか、優勝したりとかしたら、どれだけ嬉しいのだろうか。どれだけ幸せなんだろうか?<きっと想像もつかないくらいの幸せな気分 #fctokyo
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