30年にわたったスペースシャトル計画に幕を閉じた7月21日。最後のスペースシャトル「アトランティス」の帰還を待つ米航空宇宙局(NASA)の管制室では、日本の個人が趣味で作ったWebアプリが大型スクリーンに映し出されていた。その心境を作者がブログにつづっている。 Googleマップ上に国際宇宙ステーションやハッブル宇宙望遠鏡の軌道をリアルタイムに表示する「GoogleSatTrack」(GST)の作者、柏井勇魚さんは、帰還への軌道離脱噴射指令をアトランティスに出すNASA管制室の大型スクリーンに、見慣れた画面が映っているのに気付いた。 すぐに自ら開発したGSTだと思ったものの、信じられなかったという。「いや、だって、一介のアマチュアプログラマが作ったWebアプリが、ミッションの中でも一番クリティカルな大気圏再突入前のミッションコントロールセンターの画面に映っている。これで信じろという方がおか
非正規雇用者や主婦、自営業者は時間もお金もかかる健康診断をなかなか受けられない。そんな「健診弱者」の予防医療のために、「ワンコイン健診」が注目を集めている。 1年以内に健康診断を受けていない人が日本にどれほどいるかご存じだろうか? その数3000万人。この膨大な層を主なターゲットに簡易健康診断を事業として展開しているのがケアプロだ。ケアプロでは、出張イベントと中野、横浜にある2店舗で血糖値、中性脂肪、コレステロールなどの血液検査や骨密度、肌年齢、肥満度など身体測定まで11項目の検査を各500円で提供している。2008年にサービス開始以来、過去4年間で12万人を超える人々の健診を実施してきた。 現場で学んだ経営と医療 米国で見つけたヒント
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く