働く女性が増えても、夫婦の家事・育児分担はなかなか進まない。総務省の調査では、子どものいる世帯の共働き妻が家事や育児、買い物などにかける時間は1日約5時間。夫の6倍以上だ。女性に偏る負担は、どうしたら減らせるか。「洗い物だけでもしてくれないかな」。事務のパートと小学生の長男の子育てを両立するA子さん(40)は、夕飯後すぐテレビに向かう夫に、ひそかに思う。夫は午後6時すぎには帰宅するが家事は一切
ウオーキングでポイントをもらい、お金をためよう――。高齢者の健康づくりを後押しするこんなしくみが全国に広がりつつある。地方ほど深刻な高齢化社会で、医療にかかる自治体の負担は膨らむばかり。高齢の住民にインセンティブを与えて健康維持のための運動に関心をもってもらえるなら少々の出費も痛くない。そんな思いで知恵を絞る首長が参画している。「体が軽くなったし、風邪一つひかない」。新潟県見附市の清水正怡さん
自分が受けたい医療を求めて国境を越える患者は世界で年間600万人を超える。「医療ツーリズム」はアジアの新興国が先行しており、日本は追う立場にある。Q アジア各国で医療ツーリズムが盛んな理由は。A 1990年代後半の通貨危機でアジア各国の経済が低迷した。タイやシンガポールなどは医療を外貨獲得のための産業と位置づけ、ビザの緩和など国を挙げて外国人患者を呼び込んだ。近隣の国だけでなく、安い治療費を
山積する社会課題の解決に向けて、医療の再構築が求められている。それは、社会全体で医療を担う、いわゆる「ソーシャルホスピタル」への移行である。このパラダイムシフトを導くのは、エレクトロニクスをはじめとする技術とサービスの連携だ。医療は病院が担うもの――。そんな常識は近い将来、過去のものになる。代わって到来するのは、社会を構成するあらゆる要素が医療を担う"場"になる時代だ。例えば、家や商業施設、自
介護・看護という仕事への外国人の参入をどう思うか。電子版読者の回答は賛否が拮抗しました。簡単に割り切れない問題である証拠ともいえましょう。その先にある移民受け入れの是非も同じく賛否が相半ばしました。外国人の参入の是非を聞いたのに対して、最も多かった回答は「自国で同等の資格を持つ外国人は自動的に認める」(47.8%)でした。しかし過半数には届きませんでした。外国人には高い壁であることを指摘した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く