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2011年3月6日のブックマーク (8件)

  • 岩田規久男『福澤諭吉に学ぶ思考の技術』

    デフレ脱却をめぐる論争でしばしば目につくのは、岩田先生が冒頭で書いているように「些細な問題点や私の提案する政策を実施するにあたっての技術的な困難などを指摘して、私の議論のすべてを否定しようとするものが少なくな」く、「なかには、私の提案をすすめたときに万が一起こるかもしれない極端なケースをとりあげて、それがあたかも普通に起きることであるかのように主張して、反対する」傾向である。 このような論争経験を長年積み重ねてきて、岩田先生は福澤諭吉の『文明論之概略』に出会う。より正確にはそのを注釈した丸山真男に出会ったのである。 岩田先生は次のように書いている。 「『文明論之概略』は、「長く続いてきた習慣や伝統には、それ自体に内在的価値があると思い込み、それを墨守すること」を「惑溺」と呼び、そうした「惑溺」を一掃したである」。 この「惑溺」こそ、デフレ脱却問題でしばしばぶち当たる日銀行の政策スタン

    岩田規久男『福澤諭吉に学ぶ思考の技術』
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    reonnnu 2011/03/06
  • 「現代自動車」躍進の真因は「脱トヨタ生産方式」にあり 現場にはカイゼン活動を極力させない/井上 久男 (現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

    「現代自動車」躍進の真因は「脱トヨタ生産方式」にあり 現場にはカイゼン活動を極力させない/井上 久男 現代ビジネス 3月6日(日)7時5分配信 韓国の現代自動車が世界各国で販売を伸ばし、躍進しているニュースが日でもよく報じられるようになった。その理由についてデザイン戦略や品質力の向上が指摘されている。しかし、その質的な原因についてはあまり触れられていない。 現代自動車の躍進の理由はずばり、トヨタ生産方式(TPS)を敢えて捨て、自前の方式を編み出したことにある、と筆者は感じている その詳細を説明する前に現代自動車の躍進ぶりを紹介しよう。 子会社の起亜自動車を含む現代の2011年のグローバル販売計画台数は前年比10%増の約633万台。この計画値を達成すれば、トヨタ自動車、米ゼネラル・モーターズ(GM)、独フォルクスワーゲン(VW)に次ぐ世界4位の座を確保することになるだろう。 世界

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    reonnnu 2011/03/06
  • 【全14冊】経済関係本を集めてみました : マインドマップ的読書感想文

    【はじめに】◆昨日ご紹介した『ヤバい統計学』が意外と好評(?)のようなので、今日はふと思い立って、当ブログで今まで取り上げてきた中から、行動経済学等の「経済関係」をご紹介してみようかと。 これらは、カテゴリーの「ビジネススキル」に全部入っているのですが、何せ仕事術から読書まで全部ここに突っ込んでいるので、私自身、お目当てのを探したくとも、なかなか探せないのが現状ですし。 ちなみに、お恥ずかしながら、俗に言う「ちゃんとした経済学」は、ほとんど(というか全く)ございません。 一応ワタクシ、肩書としては「経済学科卒」なんですけど、これでいいんじゃろか……。 いつも応援ありがとうございます! 【行動経済学的な14冊】◆新しくご紹介したものから順番に並べております。 ヤバい統計学 ◆その昨日ご紹介した。 タイトルは確かに『ヤバい経済学』のパクりですが、確かに扱うネタが若干ヤバめ(家ほど

    【全14冊】経済関係本を集めてみました : マインドマップ的読書感想文
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    reonnnu 2011/03/06
  • 学びのための読書時に気をつけたいこと | シゴタノ!

    先週のエントリーで「手術ノート」を紹介しました。内容を思い出しながら、ノートに記入することで体験を自身に深く刻み込んでいく、そんな使い方が「手術ノート」です。これはもちろん「手術」だけに限定されるものではありません。さまざまな体験を自分のものにしていくために、多少手間をかけても、反復・反芻することは不可欠だと思います。 読書も言ってみれば一つの「体験」です。手術ノートと同じような考えで、読書体験の価値を増大させることができるでしょう。今回はの種類にあわせた読書のやり方について考えてみます。 読書読書前に気をつけたいことは三つの「A」を意識することです。三つの「A」とは アクション アテンション アッドアップ この三つ。 アクション(行動)は、自分の行動を変える何かです。ノウハウ系のを読む場合は、自分が今何に困っていて、何を変えたいのかを前もって意識しておくことです。 アテンション(

  • ソーシャル・ネットワークの裏側 - Time Out Tokyo

    『セブン』『ファイトクラブ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などを手がけたデビッド・フィンチャー監督が、いかにしてFacebook創立のドラマを映画化したかを語ってくれた。 デヴィッド・フィンチャーは『ソーシャル・ネットワーク』で確実になにかを手にした。そして人もそれを確信している。才知あふれるハーバード大学のキャンパスと、カリフォルニアを舞台にしたFacebookの創立物語は、どことなく小説『グレート・ギャツビー』と暴走する機関車並みに勢いがある1940年代の喜劇とが合わさったような作品だ。『ファイトクラブ』(1999年)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年)、『ゾディアック』(2008年)といったフィンチャー作品とはやや趣が異なるが、この作品でも軸となるのは一人の男。意気地なしで億万長者のFacebook共同創立者、マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)

  • https://jp.techcrunch.com/2011/02/07/20110205social-commerce-and-the-new-rules-for-local-businesses/

    https://jp.techcrunch.com/2011/02/07/20110205social-commerce-and-the-new-rules-for-local-businesses/
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    reonnnu 2011/03/06
  • インターネットという主人公「ソーシャル・ネットワーク」 - 深町秋生の序二段日記

    マークも犠牲者なんだ。これはすべて、根的にインターネットの性質や、インターネットが我々の人間としてのあり方をどう変えたかということにも関わってくる。人々を惹きつけたインターネットは、我々が闇にまぎれて、無礼で、意地悪で、人種差別的で、怒りにまかせた愚かでむごい態度をとることも許している。ニューヨーク・ジャイアンツの試合の観客席で、酔っ払いが選手に向かってすごく無礼な野次を飛ばすのと一緒だよ。1時間後に駐車場でその選手に出くわしたら、そんなことは絶対に言わないだろう。でも群集の中にいるとそれが言えてしまうんだ。インターネットは、巨大な匿名の群集だと思う。 アーロン・ソーキン フィンチャーの大型新作「ソーシャル・ネットワーク」を見た。おもしろかったねえ。 しかし「どこがおもしろかったの?」と問われれば明確に答えられない。むしろ「つまんなかった」という人も確実に出るだろうと思った。爆破や暴力も

    インターネットという主人公「ソーシャル・ネットワーク」 - 深町秋生の序二段日記
  • 魅力的でない選択肢を加えると本来なら選ばれない選択肢に誘導することができる

    TEDの『ダン・アリエリー:我々は当に自分で決めているのか?』を見て「なるほどねー」と勉強になったのでメモ的な意味もかねて掲載。 内容はズバリタイトルそのままで、来なら選ばれないような選択肢でも、魅力的でない選択肢を加えることで選ばせることができるようになるというものです。 行動経済学者のダン・アリエリー教授は、イギリスの新聞紙『Economist』のとある広告に疑問を持っていました。その広告とは、web版、もしくは新聞の定期購読を申し込むものだったのですが、このようなおかしな選択肢でした。 web版の定期購読。年間59ドル。 新聞の定期購読。年間125ドル。 webと新聞の定期購読。年間125ドル。 来なら真ん中の選択肢は必要ありませんね? マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生100人に対して「どちらを選ぶか?」という実験を行ったところ、次のような結果となり、やはり真ん中を選ぶ

    魅力的でない選択肢を加えると本来なら選ばれない選択肢に誘導することができる
    reonnnu
    reonnnu 2011/03/06