— 2. 伽藍とバザール 他 オープンソース4部作 エリック・レイモンド (著), 山形 浩生 (翻訳) エリック・レイモンドが90年代の後半に書いた、オープンソースやハッカーについての経済学的 / 社会学的 / 人類学的考察。厳密には「本」ではなく、山形氏のHPで無料で公開されている。 今年はソニーをはじめとした企業が攻撃されたり、一方で震災後数時間で情報プラットホームが構築されたり、と何かと「ハッカー」の活動/活躍が目につくことが多かった。そんな彼らが、どういうモチベーションやインセンティブで協力し、ものを作り上げるのか、これらの古典的論文からその基礎を伺い知ることができる。 伽藍とバザール ノウアスフィアの開墾 魔法のおなべ ハッカーの逆襲 — 3. 対称性人類学 中沢 新一 (著) 引用の良く見る中沢新一氏の本を読むのは初めてだったけど、文学部卒の自分には慣れ親しんだ体裁だった。先