昇進・昇格論文の構成 昇進・昇格試験の論文試験では、 「受験者は昇進・昇格させるに相応しい人物か」 を見られます。 設問によって変わりますが、基本的には次のような構成になると私は考えています。 自分が担当する業務の紹介、その業務における自分の立場や役割 現状把握(背景、現状分析とその結果) 問題抽出、考察 課題設定(本来のあるべき姿、現状(As Is)とあるべき姿(To Be)のギャップ、そのための課題) 課題の実現方法(施策)の具体案(施策の具体案の説明、過去の対策の検証、過去の対策と違い自分の具体案が有効であることの根拠や理由の提示、事例を使った説明及び事例に対する考察 結論、抱負 受験者それぞれが人材として組織に所属して業務を行っています。 自分がこれまで、 ・どのような立場でどのような業務を行ってきたか、 ・それによってどのような知識や能力が身に付いたか、 ・今後は組織の中でどのよ