まっすぐに智華子、夢へ〜全盲の少女、１８歳の軌跡〜昨年のロンドン・パラリンピックで競泳の日本代表選手として出場した北海道・帯広出身の小野智華子選手。 ＳＴＶでは彼女をおよそ１０年以上、取材を続けてきました。 なぜ、智華子さんの姿を追い続けてきたのか… それは智華子さんと、彼女を支える家族がいつも口にしてきた言葉 この言葉に感動し、共感し、そして この言葉を多くの人に伝えたいと感じたからです。 現在１８歳、北海道・札幌の盲学校に通う高校３年生の智華子さんは生まれてまもなく「未熟児網膜症」から全盲となり、この障害を抱えながら成長してきました。 しかし、両親は「全盲という障害に負けないで欲しい」という願いから、いつも智華子さんに言い続けてきた言葉、それが… でした。 やがて智華子さんは、自分を表現できるスポーツとして「水泳」と６歳の時に出会います。 そして昨年、彼女がたどり着いたのは、ロンドンで行われた「パラリンピック」という大きな舞台でし
