2017年10月からフラット35の制度変更が実施される。制度変更は今年4月に、借入金利を当初5年間 年0.25%引き下げる制度「【フラット35】子育て支援型」と「【フラット35】地域活性化型」が創設されて以来だ。 今回の主な変更点は、団体信用生命保険(団信)付きになる点と、フラット35Sの金利引下げ幅が0.30%から0.25%に縮小される点。ともに10月1日申込み分からの適用だが、特に、団信付きの住宅ローンになるメリットが大きいので近々住宅を購入予定の人は是非チェックしてほしい。 家を買うならあと1ヵ月待て 民間住宅ローンでは、団体信用生命保険(以下団信)への加入が不可欠だ。これに加入することで契約者に万一のことがあっても、その後の返済が免除になるので、原則的に団信に加入しないと住宅ローンを利用できない仕組み。 通常は保険料として別途支払うことがないため意識しない人も多いが、これは保険料が
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