亀卜占いとは、古代から伝わる占いで、皇位継承に伴う皇室の儀式「大嘗祭だいじょうさい」の準備で行われると報じられた占いです。 代替わり直後こちらのカメの甲羅を使う占いの儀式が行われたのですが、東京・小笠原で希少なアオウミガメの甲羅を確保したことでも話題となりました。 こちらの亀卜占いについてご紹介したいと思います! 皇室で行われた亀卜占いとは?どんな儀式が行われた? 亀トって?なんでしょうか? 「亀卜」は「きぼく」と読みます。「亀」はもちろん亀のことで、「卜」は占いのことです。 古代日本の頃、国家の占いとして使用されていました。 簡単に言うと、亀の甲羅でする占いのことです。 古代中国で実施され、のちに日本にも伝えられ宮中や神社などで行われてきました。 現在ではどちらかというと馴染みの薄い占いですが、かつては国家の大事を決める占術として栄え、日本では陰陽道より格式のある占いとして尊ばれていた時