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ブックマーク / gamemusic.blog50.fc2.com (9)

  • ゲームミュージックなブログ ゲーム実況プレイがビジネスとして成立させる上での様々な障害

    このような話題が。  ■【レポート】ニコ動発"ゲーム実況"がビジネスになるとか! - 実況プレイヤー・えどさん”&ふみいちがプロ転向 (1) ビジネスモデルはどうなってんの? | ネット | マイコミジャーナル  最近ニコニコ動画で人気のある「実況ゲームプレイ」がプロになるという話題。  さて、あの実況をどうやってビジネスにするのかというと、記事では以下の通りみたいです。 まずゲームメーカーが、「新作ゲームの宣伝を安価かつ効果的に行いたい」、または「旧作ゲームの新しい楽しみ方を知ってもらいたい」という目的で、スタジオえどふみに自社の実況プレイ動画の制作を発注します。 えどふみの両者はこれに応えて動画を制作し、雑誌やWebサイトなどのゲーム媒体へ動画を納品。媒体側は自サイトのコンテンツとして動画を掲載するというわけです。  つまり、メーカーからのプロモという形になるわけですね。  しかし、こ

  • ゲームミュージックなブログ コンシューマギャルゲーは何故売れなくなったのか

    こんなエントリーが。  ■はちま起稿 - 1997年、ギャルゲー全盛期の頃の売り上げデータ表を見つけた  さらにデータもうひとつ。  ■歴代ギャルゲー売り上げBEST100を調べてみたよ - notable or ordinary  これらを見ると、コンシューマギャルゲーの最盛期は96~97年あたりの、PS、SS最盛期か、SSがやや下り坂になってきた時期ですね。  それに対して最近の売り上げはMAXで10万代前半、そしてベスト5まで見ても、アニメのゲーム化や移植ものがほとんどという現状になっています。  さて、一時期はコンシューマギャルゲーは非常に多くリリースされました。特に首位ハードとなれなかった据置機はギャルゲーが大量にリリースされ、「ギャルゲーハード」とも呼ばれました(というかギャルゲーだけが残っていたので目立っていたというのもありますが。ちなみにドリキャスはギャルゲーハードからさら

  • ゲームミュージックなブログ コンシューマソフトにおけるデータセーブ装置の歴史

    すみません。更新滞っています。で、現在もまだ進行形なのですが。この間にやっていたゲームは気分転換にDSの『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』を1日5分×3回くらいかな。  さて、こういった細かなプレイが出来るのは、今では当たり前となったデータを保存する機能、すなわち「セーブ」があってのものですが、考えてみれば私がゲームを始めた当初は、これは全然当たり前ではなかったのですよね。  というわけで、今日はコンシューマハードにおけるこのデータ保存の歴史を簡単に振り返ってみようと思います。 ★ファミコン初期まで~データ保存の概念がなかった時代  ファミコンの登場が1983年ですが、これまでのゲームはそもそも「データを取っておく」という概念自体がほとんど存在しませんでした。その技術がなかったのももちろんですが、この時代のゲームの多くはアーケードから派生したアクションやシューティングといったもの

  • ゲームミュージックなブログ カラオケJOYSOUND Wiiはひとりカラオケ需要を開拓したか

    昨年発売された中で、なんだか地味に良い反応が聞こえてくるのがこれ。   カラオケJOYSOUND Wii(特典無し)  カラオケがあまり好きではない私ですが(何故なら順位として聴く>作る>歌うなので)、カラオケにわりと行く人の間では好評のようです。  でも、たしかに考えてみれば利点は大きいのですよね。まず、費用がかからない。おそらく1回分3~4人で行くのカラオケ料金で、マイクつきのソフトと数ヶ月有効なチケットを買えてしまいそうですし。それに部屋が大丈夫ならいちいち出かける手間もいらないですよね。  しかしもうひとつ、この『カラオケジョイサウンドWii』は、新しい市場を開拓したのではないかと思うのです。それはひとりでカラオケをするという需要。  カラオケの場合、たいてい今まではカラオケボックスで歌うものでした(一昔前に、タイトーが家庭用通信カラオケX55とか投入して新人時代の安室奈美恵とかで

  • ゲームミュージックなブログ 『たけしの挑戦状』はどうしてクソゲーになったのかいろいろ考えてみる

    QMAのDSをやっていると、連想問題で「伝説のクソゲー」というキーワードでいくつかのゲームが並び、答えが「たけしの挑戦状」になるゲームがありました。しかしコナミ容赦ないな。とはいえたしかに『たけしの挑戦状』は、ゲーム歴史上でも代表的なクソゲーとされています(もっともクソゲーと呼ばれるものにもなり得なかったゲームは、何十倍もあるので、名前が知られているだけでもいいとも言えるのですが)。  しかし、このゲームの何が酷かったか、といって、ぱっと答えられる人もそんなに多くはないのではないかと思うのですよね。そこで今日は、このゲームが何でクソゲーと呼ばれるようになったか、そして当にもとの企画からこれがダメだったのかを考察してゆきたいと思います。  このゲームがクソゲーと言われる原因になった要素として思いつくものを、ちょっと列挙してみましょう。  ・ノーヒントでとんでもない謎解きがある  ・歌判定

  • ゲームミュージックなブログ ゲームの都市伝説いろいろ

    前回は『ウソテク』について書きましたが、このほかにもゲームでは数々の都市伝説になったものというのが存在しています。ちょっとそれを書いてゆきましょう。  まず、昨日もちょっと触れたスーパーマリオのポール超え。これも当時、噂になりましたね。コメントでいただいたところによると当に出来るそうで(私や私の周りでは無理だった)。調べてみると、バグとして1-1でも出来るそうです(激ムズですが)。    同じくスーパーマリオで、9面の存在というのもありました。これももちろんバグで、接触不良によるものだそうですが、各ゲーム雑誌でこの画面写真が取り上げられたことにより、噂が拡大しました(ちなみにどれも同じシーンだったので、素材提供されていたのかなと)。その後、更新見解が出されて収束しましたが、『スーパーマリオブラザーズ2』では、当に9面を存在させてしまいました。  当然と言えば当然ですが、この手の伝説は、

  • ゲームミュージックなブログ 地方の温泉旅館やホテルのコーナーによくあるゲーム

    もうすぐ旅行シーズンです。国外ばかりではなく、安心だからと国内の旅行を計画している人もそれなりにいるのではないかと。私も国内派なので、ちょっと前は青春18きっぷを使って遊びに行ってましたね。  さて、そういったもので地方の旅館やホテルに行くと、ところによってはゲームコーナーなるものが存在します。マンガとかで出てくるベタな光景だと、卓球台のとなりにぽつんと置いてあるテーブル型筐体みたいな感じでしょうか。で、中身はすんごく古いゲーム、例えばインベーダーとか、リブルラブルが入っていそうな感じ。しかし残念ながら、現在では温泉旅館いえど、そのような典型的なレトロゲームが置いてあるところは私の知る限りあまりないのですよね。まあ、そんな旅行マニアってわけでもないのですが、ここ数年で見た限り多かった旅館アーケードゲームをちょっと列挙しようと思います。 ■ストリートファイターIIシリーズ  こういった旅館で

  • ゲームミュージックなブログ 夏に備えてゲームハードのちょっとした熱対策

    PCユーザー、とりわけ自作PCの持ち主は、昔からこの季節になるとしなければならないことがありました。それは「熱暴走対策」。夏のある日、いきなりパソコンが熱暴走、もしくはBIOSなどのセーフティーが働いてシャットダウンして涙目になった人はけっこういるのではないでしょうか。まあ、最近は発熱を抑えたCore2 Duoなどが普及してきたのと、冷却もそれなりに考えられているために、やや落ち着いてきた感じはありますが。  さて、ゲーム機でも最近、というかPS時代以降は、この熱暴走というのを気にしなくてはいけないようになってしまったと思います。実際、PS2の薄型でもかなり熱暴走は起きていたようですが、最新ハードであるPS3、Wii、X360はどうでしょうか。  たしかに、一番電力をうのはPS3で、次いでX360、Wiiとなっていますが、必ずしもその順番に熱暴走が起きるとは限りません。それは体の大きさ

  • ゲームミュージックなブログ ゲームにキャラクターボイスが付くことにより得たもの、そして失ったもの

    最近ではゲームのキャラクターにボイスが入るのは当たり前になってきました。RPGやシミュレーションとかだと一定のところしか入っていないのもありますが、アドベンチャーゲーム、とりわけギャルゲーでは声が入るのがほぼ当たり前になってきましたね。さて、今日はこのアドベンチャーゲーム(とりわけギャルゲー)のボイスを中心にしてのお話となります。  キャラクターボイスが付くようになった一番の原因は、そうしないと売り上げ的にきつくなるからってのがあります(よっぽどのネームバリューを持っているものなら違いますが)。  さて、ゲームに「キャラクターボイス」が導入されて得たものはまずその演出。つまり声があることで、華やかさが楽しさがぐっと引き立つようになったということ。しかし、それ以上に得ているものもあります。  そのひとつとして、文字では表せない表現の使い分け。例えば「えっ?」とか「あっ…」といったような感嘆の

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