前日の夜に行われた空爆による被害状況を調べるパレスチナ人ら=20日、パレスチナ自治区ガザ地区ベイトラヒア/Islam Ahmed/AFP/Getty Images (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区ベイトラヒアで19日夜、イスラエル軍による空爆が複数の建物に対して行われ、ガザの保健省によれば、少なくとも87人が死亡した。 保健省によれば、これまでのところ27人の遺体が収容されたほか、60人の遺体ががれきの下敷きとなっている。40人以上が負傷し、重体のけが人もいるという。 凄惨(せいさん)な映像には、死者の中に複数の子どもがいるほか、多くが重傷を負っている様子が捉えられている。別の映像には、病院に置かれた遺体袋と悲しむ親族の様子が映っている。 現場にいた身元不明の男性は20日午前、破壊された4件の家屋に避難民がいたと語った。男性は、自身らは民間人だとして、国際社会に対して戦争を止めるよう求