「死刑の在り方についての勉強会」であいさつする千葉景子法相=6日午前、東京・霞が関、金子淳撮影 千葉景子法相は6日午前、自ら座長を務める「死刑の在り方についての勉強会」の初会合を開いた。千葉氏は会合で、7月28日に就任後初めて2人の死刑を執行したことに触れ、「死刑は人の命を絶つ極めて重大な刑罰だ。国民の意見に耳を傾けつつ、冷静に議論されるべき問題だ」と述べ、死刑制度の存廃を含めて議論する方針を示した。 勉強会は省内のメンバーで構成。刑の執行や、執行に関する情報提供のあり方などを中心に議論する。死刑廃止論者も含めた有識者の意見を聞く機会も設ける。結論は公表する方針で、千葉氏は「死刑のあり方について国民的な議論が行われる契機にしたい」としている。
政府・民主党は6日、2011年度の子ども手当の支給について、10年度の月額1万3000円(中学生以下1人あたり)を増額する方向で調整に入った。 月額1万8000〜2万円程度とする案が浮上している。政府内では、財源難を理由に支給額を据え置く案も出ていたが、11年1月以降は所得税の扶養控除などが廃止され、1万3000円のままでは15歳以下の子どもを持つ世帯の負担が増える可能性が高いことから、手当の上積みが必要だと判断した。複数の政府・民主党幹部が明らかにした。 11年度以降の子ども手当支給には、財源の確保に向け新たな法案が必要なため、政府・民主党は増額幅を慎重に検討するとともに、公明党など野党にも協力を呼びかける構えだ。 これに関連し、民主党の子ども・男女共同参画調査会の小宮山洋子会長は6日の調査会の会合で、子ども手当について「1万8000円から2万円にしたい」と表明した。会合終了後、小宮山氏
【ソウル=牧野愛博】7月下旬に訪日した大韓航空機爆破事件実行犯の金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚をヘリコプターに乗せて東京上空などを案内したのは「韓国側の依頼だった」とする中井洽拉致問題担当相の国会答弁に関して、韓国政府が「答弁は事実無根」として日本政府に抗議していたことがわかった。 中井氏は3日の衆院予算委員会で「韓国側が『彼女は永久にどこにも出られない。1カ所でいいから観光旅行させてやってほしい』と。私はどこかでかなえてやりたいと考えた」と説明。韓国政府は翌4日、外交チャンネルを通じ、日本政府に「そうした事実はない」と申し入れた。 韓国政府関係者らによれば、日本政府が金元死刑囚の訪日への協力を韓国政府に要請。韓国側はこれに応じたが、観光の要請はしなかったという。 一方、金元死刑囚は、拉致被害者の横田めぐみさんについて、昨年5月に日韓両政府関係者に、工作員教育を一緒に受けていた「金
広島原爆投下の日にちゃんと明言しました。思い切った事ですが、首相の責務をきちんと果たしたと言えます。 「核抑止力は引き続き必要」菅首相、平和祈念式後に:朝日新聞 菅直人首相は6日午前、原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式)に出席後、広島市内で記者会見し、「核抑止力は、我が国にとって引き続き必要だ」と述べた。広島市の秋葉忠利市長が平和宣言で「核の傘」からの離脱を求めたことへの対応を問われたのに対して答えた。記念式では「核の傘」への言及は避けていた。 一方、秋葉市長が求めた非核三原則の法制化について、首相は「非核三原則を堅持する方針に変わりはない」と述べた。ただ、仙谷由人官房長官は6日午前の会見で「改めて法制化する必要はない」と否定的な認識を示した。 という事なので、文句のある方は首相官邸( http://www.kantei.go.jp/ )の方にお願いします。 広島市長の要望を全て
家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の終息を受け、宮崎県の東国原英夫知事は6日、山田正彦農林水産相と農水省内で会談し、復興に向けた経済支援などを要請した。口蹄疫への対応を巡って対立した2人だが、約3週間ぶりの面会で「和解」となった。 冒頭、2人は硬い表情のまま言葉を交わした。「あの種牛を殺処分してくれてありがとう」(山田農水相)。「基金について国と協議させて頂ければ」(東国原知事)。握手はなかった。 2人が最も対立したのは、民間の種牛を巡る対応だった。最後に残った6頭について、「貴重な資源」として特例での延命を求めた東国原知事に対し、山田農水相は「今後の国家防疫がなりたたなくなる」と殺処分を求めた。結局、種牛は7月17日に処分されたが、これを巡って2人は、「県は危機意識がなさすぎる」「大臣にがっかりした」と厳しい言葉を交わし合った。 15分ほどの会談後、東国原知事は「私は一切禍根を残さ
中東ペルシャ湾のホルムズ海峡で7月下旬、商船三井のタンカー、エム・スターが損傷した問題で、アラブ首長国連邦の通信社は6日、同国沿岸警備隊筋の話として、特別チームによる調査によって、テロリストの攻撃だったことが確認されたと伝えた。 この報道によると、同筋は「爆発物の専門家が、タンカー右舷の喫水線の上にへこみを見つけ、手製の爆発物の残存物を見付けた。おそらくテロリストが、爆発物をボートに積んでタンカーを攻撃したのだろう」と語った。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8月15日〜19日の5日間、丸の内オアゾのJAXA情報センター「JAXA i」において夏休み特別イベント「JAXA i サマーウィーク」を開催することを発表した。 今回は毎年恒例のキッズ向けイベントのほか、6月に地球帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」が届けた「カプセル」関連の特別展示が行われる。また、それに合わせて、「はやぶさ」プロジェクトに携わった研究者たちの想いが語られるトークショーも開催が予定されている。 夏休みの自由研究向けイベントが開催 キッズ向けイベントは「JAXA i キッズデー "宇宙を知るための自由研究"」と題し17日〜19日に開催される。会場は17日、18日がオアゾ内の丸善・丸の内本店3Fの日経セミナールーム、19日がオアゾ2FのJAXA iとなっているので注意が必要。プログラムの内容としては、はやぶさの7年間の旅を分かりやすく伝
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