豊潤で質の高い音楽をクリエイトし続けている英ロック界の偉人、ロバート・ワイアットがついにニュー・アルバムをリリース！　新たに移籍したDomino Recordsからの第1弾アルバムとなります。 『Comicopera』と題されたアルバムは、2003年の『クックーランド』(写真)以来、約4年ぶりとなる新作。自身によるセルフ・プロデュースで、レコーディングはワイアットの自宅とフィル・マンザネラ（ロキシー・ミュージック）所有のスタジオで行なわれています。日本語で“喜歌劇”となるアルバム名からも想像できるように、アルバムは“劇”のような作りで、全16曲を“Lost in Noise”“The Here and The Now”“Away with the Fairies”の3パート（幕）で構成しています。また、近年の作品と同じく、旧友のブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ、そしてポール・ウェラー

サイモン＆ガーファンクルの紙ジャケット・コレクションが再び！　2003年に発売された紙ジャケをさらに“ヴァージョン・アップ”した新装版として発売されます。 新装版では、前回以上に徹底した再現を試みているそうで、US盤オリジナルLP、CBSソニー初回帯、内袋の復刻、そしてオリジナルLPに準じたA式E式での紙ジャケ化になるよう、現在制作が進められています（仕様は予定）。“決定版”となるよう復刻度を高めているそうですので、以前購入した方も今一度ご注目ください！　発売は『水曜の朝、午前3時』から『明日に架ける橋』までの第1弾（5タイトル）が8月8日に、『卒業−オリジナル・サウンドトラック』や、ポール・サイモンのソロ『ポール・サイモン・ソングブック』などの第2弾（4タイトル）が9月5日にそれぞれ予定されています。 なお、これとは別に、これまで未発表であったライヴ音源のリリースも計画されている模様。1

Little Featに続く嬉しい紙ジャケ化！先日素晴らしいニュー･アルバム『My Name Is Buddy』をリリースしたばかり！Ry Cooderが70年代に発表したオリジナル・アルバム全8タイトルが完全生産限定盤の紙ジャケットで登場します！しかも嬉しいことに2007年デジタル・リマスター音源採用！ジャケットもUS初期オリジナル･ジャケットを復刻。もちろん日本盤の帯や内袋も再現するなど、隅々にまで配慮が行き届いた流石のクオリティー！ご予約はお早めに！ 4 紙ジャケ リリース情報 4 Little Feat 紙ジャケ･コレクション

数多くの大物アーティストが参加した、ジョン・レノンのトリビュート・アルバム『Instant Karma: The Campaign to Save Darfur』(写真)が日本でも発売に。日本盤(WPCR-12624〜5　\3,480(税込))は6月27日発売を予定しています。 以前に海外盤をお伝えしたように、本作は、国際的な人権団体アムネスティが行なっているキャンペーン「メイク・サム・ノイズ（声をあげよう！）」の一環で発売されるもの。売り上げは、深刻な人道危機が続くアフリカ・スーダンのダルフール地区の救済キャンペーンに寄付されます。 ジョン・レノンの楽曲の力を借り、新しい世代に人権問題への意識を高めるように働きかける目的で作られたという本作。ヨーコ・オノの全面協力のもとで作り上げられ、元ドラマーのビル・ベリーが参加し、久々の4人のオリジナル・メンバーが揃ったR.E.M.のほか、エアロスミ

初出演映画『いちばんきれいな水』のDVD化に続き、カヒミ・カリィからライヴDVDと、他アーティストの作品に客演した楽曲などをコンパイルしたアルバムがリリースされます。1990年嶺川貴子との“ファンシー・フェイス・グルーヴィ・ネーム”でデビューして以降、キャリア初となるライヴDVDのタイトルは『Muhlifein』(VIBL-391 \5,800(税込))。CM提供曲、ゲーム音楽、未CD化音源などオリジナル・アルバム未収録の楽曲が収録されたアルバムのタイトルは『SPECIALOTHERS』(VICL-62433 \3,045(税込))で、ともに7月25日に発売決定しました。(写真は最新アルバム『Nunki』) DVDには、今年2月18日に東京の人見記念講堂にて行なわれたワンマン・ライヴを全編にわたって収録。大友良英、ジム・オルークらも出演しています。また当日のライヴはサンプリング音源ではない

元リンプ・ビズキットのギタリスト、ウェス・ボーランドの新バンドがいよいよデビューを果たします。Black Light Burnsというこのバンドの存在は以前から知られており、作品の発表が待たれていました。その1stアルバムは『Cruel Melody』というタイトルで、米国での発売は6月5日の予定となっています。 レコーディング・メンバーは、ウェス（vo,g etc.）、プロデュースも担当した元ナイン・インチ・ネイルズのダニー・ローナー（b,g etc.）、テレフォン・テル・アヴィヴのジョシュ・ユースティス（key,programming）、現NINのジョシュ・フリーズ（ds）となっており、ライヴではまた違った編成になるとか。アルバムは有名プロデューサーのロス・ロビンソンが新たに興したレーベル、I Am: Wolfpackからの第1弾リリースとなります。現在、バンドのMyspaceでは3曲

XTCの初期メンバー、バリー・アンドリュース率いるシュリークバック（Shriekback）が通算11作目となるニュー・アルバム『Glory Bumps』(写真)を発表！　2005年発表の前作『Cormorant』に引き続き、XTCのアンディ・パートリッジがギターを弾いていることでも話題です。 バリーとアンディの2人はキング・スワンプのマーティン・バーカーとともに即興セッション・アルバム『Monstrance』を昨年に発表して話題を集めたばかり。なんでも、新作はその『Monstrance』用に作られたサウンド・ループや、アンディ＆マーティンによる楽器演奏の音源を用いた作品のようで、『Monstrance』とは“奇妙な関係を持つ作品”と説明されています。前作に続き、ザ・ヴェイルズのメンバーでもあるバリーの息子フィン・アンドリュースがゲスト・ヴォーカルとして参加した本作。発売は英国にて6月11日

LAメタル・シーンで活躍、現在も現役で活動を続けるポイズンが久々にスタジオ・レコーディング作品をリリースします。2002年の『Hollyweird』（日本未発売）以来となるニュー・レコーディングは、『Poison'd』というタイトルのカヴァー・アルバム。発売は、米国で6月5日となっています。 現時点で発表されている収録予定曲は、全13曲。そのうちの8曲が新たに録音されたものです。プロデュースはドン・ウォズが担当。スウィートの「リトル・ウィリー」やデヴィッド・ボウイの「サフラゲット・シティ」、ローリング・ストーンズの「デッド・フラワーズ」といった納得の選曲から、トム・ペティ＆ザ・ハートブレイカーズやマーシャル・タッカー・バンドなど、渋めのアーティストも取り上げています。新録以外の5曲は、これまでにボーナス・トラックやサウンドトラック盤提供曲として発表してきたものです。 ちなみに、現在のメンバ

2006年11月、ブルース・スプリングスティーンがシーガー・セッション・バンドと行なったアイルランド・ダブリンでのライヴの模様を収めたCD＋DVD作品『Bruce Springsteen With The Seeger Sessions Band Live in Dublin』(写真)が発売されます。 本作には11月17日から19日の3日間に披露された楽曲のなかから選りすぐりの23曲を収録。昨年発表のアルバム『ウィ・シャル・オーヴァーカム：ザ・シーガー・セッションズ』からの人気曲のほか、アルバム初収録となるレアな楽曲も含まれる予定です。また、DVDには9台のカメラを駆使して高解像度（HD）で撮影された映像を収録。プロデュースを手がけたのはジョージ・トラヴィスで、ベテラン・エンジニアのボブ・クリアマウンテンがDVDのステレオおよび5.1サラウンド・サウンドのミキシングを手がけています。発売は

1997年のワールド・ツアー“PopMart”の模様を収めた、U2のライヴ映像集『PopMart: Live from Mexico City』がDVD化決定！　これまで未発表であった映像や音源を詰め込んだボーナス・ディスク付きで発売されます。 本映像集は、アルバム『ポップ』発表後の1997年12月にメキシコ・シティーで行なわれたライヴの模様を収めたもので、“電脳三部作”とも評されたクラブ・ミュージック色の濃い『ポップ』の楽曲をメインに据えた構成となっています。 すでにVHS作品（写真）として98年に発売されていましたが、ライヴ本編を5.1chサラウンド・サウンドに対応させて初DVD化されることになり、US盤が6月26日に、UK盤が6月25日にそれぞれ発売される予定。本編ディスクのみの通常盤のほか、DVD2枚組のデラックス・エディションも予定されており、ボーナス・ディスクには、これまで未発

BECKやジョン・スペンサー、トミー・ゲレロ、ジャック・ジョンソンそして忘れちゃいけないビースティ・ボーイズから愛され、厚い信頼を受けるキーボーディスト、マニー・マークのソロ･アルバム『Brand New By Tomorrow』(UICU-1129　\2,200(税込))が来年1月31日に日本盤先行でリリースされます。リリース元であるジャック・ジョンソン主宰のレーベルBRUSHFIRE RECORDSによれば、海外盤は来年2月20日予定とのこと。(写真は最新作『ファザー・デモ・スクエア』) これまでもファンキーで、あたたかみを感じさせる、ほっこりレトロなメロディが魅力だったマニー･マーク。今回のアルバムには盟友G.ラヴやジャック・ジョンソンが参加、よりいっそう穏やかでオーガニックなアコースティック・サウンドが際立つ内容となっているとか。また、G.ラヴがハーモニカで参加したという収録曲「ナ

SOIL&“PIMP”SESSIONSとの共演に続き、椎名林檎のニュー・リリースが続々決定！ 自身が音楽監督をつとめた映画『さくらん』（2007年2月24日より全国ロードショー、原作：安野モヨコ、脚本：タナダユキ、監督：蜷川実花、出演：土屋アンナ）主題歌、斎藤ネコと椎名純平を迎えたシングル「この世の限り」（写真・2007年1月17日発売 TOCT-40084 \1,200（税込））、斎藤ネコとのコラボレーションにより完成へと至ったフル・アルバム『平成風俗』（2007年2月21日発売 初回限定盤：TOCT-26211 \3,400（予価）、通常盤：TOCT-26210 \3,059（税込））、そしてファンクラブ会員限定で開催されたシークレット・イベントを収録したDVD『第一回林檎班大会の模様』（2007月2月21日発売 QIFK-50005 \4,100（税込））、以上の3タイトルを発売しま

2003年に行なわれたサイモン＆ガーファンクルの再結成ツアーも記憶に新しいなか、アート・ガーファンクルの通算12作目となる最新ソロ・アルバムが完成！　『Some Enchanted Evening』と題され、2007年1月に発表されます。 ソロ作の発表は、2002年作『心の散歩道（原題：Everything Waits To Be Noticed）』以来、約5年ぶり。レコーディングは、昨年にロサンジェルスおよびニューヨークで行なわれ、プロデューサーには、1975年発表の2ndソロ作『愛への旅立ち（原題：Breakaway）』(写真)を手がけた職人リチャード・ペリーを再び起用しています。 アルバムでは、ミュージカルやポピュラー・ミュージックのスタンダード・ナンバーを取り上げており、ロジャース＆ハマースタイン、アーヴィング・バーリン、ハロルド・アーレン、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョージ