赤外線サーモグラフィー調査が行われたエジプト・カイロ近郊のクフ王のピラミッド前で研究者らと共に記者会見するエジプトのマムドゥフ・ダマティ考古相(左、2015年11月9日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【11月10日 AFP】ピラミッドの秘密を解き明かすためエジプトで2週間前から行われているサーモグラフィー調査で、クフ(Khufu)王のピラミッドを含む複数のピラミッドに「温度の異常」が見つかった。研究チームが9日、発表した。 先月25日に始まった調査プロジェクト「スキャンピラミッド(Scan Pyramids)」は、ピラミッド内部の未知の部屋の発見を目的としている。調査対象はギザの大ピラミッド(Great pyramid of Giza)として知られる最も高いクフ王のピラミッドを含む4基のピラミッド。 エジプト、フランス、カナダ、日本の考古学者や科学者から成るチームが出し