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  • 『ダブル (幻冬舎文庫)』(深町秋生)の感想(46レビュー) - ブクログ

    感想 神宮との最後の対決は、ハリウッド映画さながらのアクションのようだった。 ターゲットが分からない中での潜入はスリルがあり、楽しく読めた。 あらすじ 興奮作用が強い麻薬クールジュピター、通称CJ。神宮が販路を開拓し、日に卸していた。その組織で苅田は弟と一緒に殺し屋をやっていた。 ある日、弟がCJに手を出していたことが発覚し、元恋人の家に連れ込んで、日から逃げることを画策するも、苅田に捕まり、二人を失い、自分も大怪我を追う。 救い出された苅田は組対の課長の手伝いもあり、顔を変えて再び神宮の組織に潜入する。 組織に潜入した苅田は佐伯と名乗り、以前と同じところに席を置く。日最大の華岡組の錦が、神宮の組織に目を付けてCJの市場を乗っ取ろうとしていた。 神宮は苅田を殺した後、姿を眩まし、4人の幹部によって運営されていたが、警察のマークや華岡組との抗争で弱体化していた。神宮は内通者を炙り出すべ

    『ダブル (幻冬舎文庫)』(深町秋生)の感想(46レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/30
    【読了】『ダブル (幻冬舎文庫)』深町 秋生
  • 『ダウン・バイ・ロー (講談社文庫) [Kindle]』(深町秋生)の感想(2レビュー) - ブクログ

    個人的に4目となる深町秋生作品。 タイトルの「ダウン・バイ・ロー」は英語のスラングで、 意味は「親しき友を見守る」。 主人公は東北地方の貧困女子高生で、軽く虐めていた 幼なじみが、自らの眼前で飛び込み自殺。それをきっかけに、 様々な事件に巻き込まれていく、という内容。 時代設定がかなり最近。 震災後の東北と、それが原因で加速度を増す貧困、という、 書き込む方も度胸が必要な描写は相当秀逸だし、そこで喘ぐ 普通の女子高生のある種ヒステリックな心情も凄い。 少女が主人公でいながら、キッチリとハードボイルドな味を 出しているのは、技巧と言って良い。ただ・・・。 ・・・正直、ちょっと重すぎる(^^;)。 東北もここまで重苦しいと思われたら迷惑なんじゃないか? とか深読みしてしまう。そして相変わらず殺人シーンもグロい し、普通の人はちょっと読むのが大変かも。 あといくつか興味のある作品があるのだが、

    『ダウン・バイ・ロー (講談社文庫) [Kindle]』(深町秋生)の感想(2レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/30
    【読了】『ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)』深町秋生
  • 『Running Pictures: 伊藤計劃映画時評集1 (ハヤカワ文庫 JA イ 7-4)』(伊藤計劃)の感想(39レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 「マトリックス」「シックス・センス」「ファイト・クラブ」「トゥルーマン・ショー」「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」-デビュー以前に著者が運営していたウェブサイト「スプークテール」で書き続けられていた映画時評67+αを、2分冊で完全集成。数々の名作とほんの少しの「トンでもない」作品が、伊藤計劃のあらたな視点と映画に対する大いなる愛情をもって語り直される。第1巻は44を収録。

    『Running Pictures: 伊藤計劃映画時評集1 (ハヤカワ文庫 JA イ 7-4)』(伊藤計劃)の感想(39レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/13
    【本棚登録】『Running Pictures: 伊藤計劃映画時評集 1 (ハヤカワ文庫JA)』伊藤 計劃
  • 『一〇年代文化論 (星海社新書)』(さやわか)の感想(29レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 『僕たちのゲーム史』著者による、希望のポップカルチャー論! 書は、二〇一〇年代の若者文化について語ったです。果たして、「二〇一〇年代の若者文化とは」という大きな設問に、まだ二〇一四年の現時点で、答えることはできるのでしょうか? それに、そもそも「若者文化など、なくなってしまった」という意見すらあります。しかし、それは誤りです。書では、〇七年頃に「残念」という言葉の意味がポジティブに変化したことを手がかりに、一〇年代の文化と社会を読み解いていきます。若者文化は明確に存在し、これまでと違う、新しく自由な時代を築こうとしています。さあ、「現代社会は閉塞している」といったありきたりの社会論を超えて、「今」を肯定的に捉えなおしましょう!

    『一〇年代文化論 (星海社新書)』(さやわか)の感想(29レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/12
    【本棚登録】『一〇年代文化論 (星海社新書)』さやわか
  • 『おざわせんせい』(博報堂「おざわせんせい」編集委員会)の感想(30レビュー) - ブクログ

    博報堂のエクゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター小沢正光さんの名言を、博報堂のスタッフたちからエピソードとともに吸い上げて書籍化したもの。 博報堂社外秘だったんですが、この度晴れて一般発売されたもようです。 小沢さんの作品はさることながら、小沢さんの人そのものがもはや伝説化していて、今でも打ち合わせや飲み会などでたびたび小沢さんの話が出てきます。それぐらい、影響力が大きく多くの人から慕われていた人なんだなあ。とご人は直接知らないものの遥かな気持ちになります。 集まった名言は、小沢さんという人を知らなくても、小沢さんの人となりがイヤというほど伝わってくる。パワーがめちゃくちゃ溢れてます。 私が印象に残った言葉を少しだけ。 「思う」と言うな! お前の主観は聞きたくない! 調査しないと分からない。 というマーケは、クビ。 企画が無い時は、 お金(予算)が企画になる。 俺がターゲットだ。 今

    『おざわせんせい』(博報堂「おざわせんせい」編集委員会)の感想(30レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/12
    【本棚登録】『おざわせんせい』博報堂「おざわせんせい」編集委員会
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