誰かが亡くなった事件事故災害で、その現場や所縁のある場所で献花台が設置されて、少なからぬ人々がそこに花やお供え物や千羽鶴などなどを置くことがあります。 あれには「そんなものは置く人のただの自己満足だ」「無意味だ」「逆に迷惑だ」「花なんか買うくらいならそのお金を寄付するほうが犠牲者の現実的な助けになる」という指摘がつきまといます。 実際その指摘は何も間違ってないのですが、それでもああいう行為は何もおかしくないと、私は常々思っています。 あれは置く人自身の心を癒すためにあるからです。一種の精神安定剤だと思います。 ところで私自身は宗教は何も信仰してません。人には魂とか霊魂とかがあるかどうかも懐疑的に思ってます。 だって地球には人間以外の生き物も無数にいるんだからその中で「人にだけ魂がある説」も「全ての生き物に魂がある説」もどっちも理屈が通ってないじゃないですか。 人にしか無いなら人とほとんど同