![「町長室での性被害」 虚偽の告白騒動はなぜ起きたのか? 草津町の現地取材で見えてきたこと - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bfc7e30bbd0e004b69e12eb6fcdfac5812132fe9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F19717.png%3F1717980381)
記事で名誉を傷つけられたとして、野田聖子衆院議員の夫が、『週刊新潮』を発行する新潮社と作家・投資家の山本一郎さんに1100万円の損害賠償を求めていた裁判で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は8月8日付で、夫側の上告を棄却した。 これによって、名誉毀損による不法行為は成立しないと判断した2審判決が確定した。野田氏の夫は『週刊文春』を発行する文藝春秋も名誉毀損で訴えていたが、こちらについて最高裁は同日付で上告を退けて、55万円の支払いを命じた2審判決が確定した。 野田氏は8月10日、自身のブログで「最高裁の判断は誠に遺憾」とコメントしている。 ●元暴力団員は「真実」と判断された 問題になったのは、2018年7月26日発売の『週刊新潮』の記事と、同年7月19日・23日の山本氏によるヤフーニュースの記事。いずれも、野田氏の秘書が、違法性が指摘されている仮想通貨事業の関係者をともなって、金融庁の担当
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