この冬に雪道での連鎖した追突事故の話を書いたばかりだが、ここのところTVのニュースで 高速道路で何台かがからむ事故の様子が流れた、しかもタテ続けに・・・。 森ケイタ氏のメルマガに“エアバッグ”の話を書いてもらったところなので、 余計に気になるニュースだ。 最近の乗用車は衝突安全を謳っている。 これはある速度域(一般道のスピードレベル)での、正面からのゴツンに対して 生存空間が残るかも、という最低限の強さを満たしているに過ぎない。 これは考えようだが、ケガの程度が少しだけ軽症の方向になるだけのことで、 安全を勘違いしてはいけない。 ましてや高速道路上のスピードでは、どうぶつかっても危ない(命の保障などまるでない)事に 変わりはない。 薄い剛板を膨らませて、人が乗り込めるだけの空間を持つ乗用車のカタチは、トラックとトラックの間に 挟まれた追突事故などでは一瞬にして紙クズのようにクシャクシャにな