Apple社は時々大きなデザインコンセプトの変更を行う一方、シンボリックな要素については非常に大事にしてきました。「コマンドキー」アイコンは初代Macから残っているものの一つ。このデザインがどこから生まれたのか、デザイナーのスーザン・ケアが語っていました。 スーザン・ケアは初期のApple社のアイコンのほとんどをデザインしたグラフィック・デザイナー。「ハッピーマック」を始めとする、Appleの象徴的なアイコン群は彼女の作品となります。 Susan Kare – User Interface Graphics – Apple Mac Icons ちなみにこちらもスーザンの作品。 Susan Kare – User Interface Graphics さて、彼女が「コマンド」キーのアイコンを作ったのは初代マッキントッシュ開発中のこと。お絵かきソフト「MacDraw」のメニューを見たスティーブ
日経BPnetさんに、iPhone/iPadに込められた「見えないデザイン」という記事が掲載されていました 「アップル “究極”を目指すデザインの秘密」というシリーズの記事。アップルが持つソフトウェアキーボードに関する2つの特許について紹介しています。 1つ目は、「実際には四角くないキーボード」。 人間がタッチパネルを操作するとき、狙った入りよりも、実際にタッチする位置は若干手前にずれているそうです。そのズレを吸収するため、表示上は四角いキーに対して、反応する範囲はこうなっているそうです。 このように、若干手前にズレても、狙ったキーが反応するようになっているそうです。 これは、なんとなく想像が付くのですが、アップルはもっと凄いこともやっている... 2つ目は「予測して可変するキーボード」 アップルは、入力される文字を予測して、キーの反応するサイズをコントロールしてるらしいのです。 文字の下
誰でも知ってるあのアイコン、一体どんな意味が? 毎日毎日ガジェットと過ごしていると、たくさんのアイコンが目に入ります。電源アイコン、コマンドアイコン、BluetoothにUSB! あまりにも当たり前になって気に留めてなかったアイコン達。一体それぞれのアイコンにはどんなストーリーがあるのでしょうか? 電源コンピューターの電源オン/オフボタンのアイコン。ここを押せばスタートしますよ。TシャツになったりNYのコンドームパッケージデザインに選ばれたり、人気絶頂のお馴染みアイコン。 このアイコンのストーリーは、第2次世界大戦までさかのぼります。エンジニア達は各電源ボタンやスイッチをバイナリシステムを使ったラベルでタグづけしていました。1はオン、0はオフ。1973年、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)にて、切れ目のある円の中にラインは
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