2011年3月12日のブックマーク (2件)

  • 米FRB、QE2の国債買い入れで帳簿上の損失は36億ドル=ロイター試算

    [ニューヨーク 16日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は11月12日以降の国債買い入れで、36億ドルの帳簿上の損失を抱えている。ロイター・インサイダーのアナリストによる試算で明らかになった。 FRBが新規に保有すた国債の平均残存期間は5年弱で、残存期間5―6年物の利回りが1ベーシスポイント(bp)上昇すると、6500万ドルの損失につながるという。 今回の試算には16日に買い入れた67億8000万ドルは含まない。試算によるとFRBポートフォリオの額面価格は1276億ドル、市場価格は1195億ドルとなっている。

    米FRB、QE2の国債買い入れで帳簿上の損失は36億ドル=ロイター試算
  • QE2(アメリカの追加金融緩和策) « 中西けんじホームページ

    アメリカ連邦準備理事会(FRB)は、11月3日の連邦公開市場委員会(FOMC)において追加金融緩和策を決め、今後8ヶ月間に6,000億ドルの米国債を買い入れることとしました。これが量的緩和第二弾という意味でQE2(Quantitative Easing 2)と呼ばれています。今日はこのことについて、少々専門的な内容ですが触れてみたいと思います。(注:この金融政策は「量的緩和」と通常呼ばれるものとは異なり、FRBのバーナンキ議長もこの政策は量に訴えるのではなく長期金利に直接働きかけてその低下を目指すものだと言っていますが、通称が「量的緩和」なのでその呼称を使います。) FRBも日銀と同じく大幅な緩和を続けてきましたが、失業率が依然として9%台という高水準にとどまる現状を何とか打破しようと、追加緩和を決めました。しかも日と同じく短期金利がかなり低下してきている中で、より大きな効果を狙って2年