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2013年1月16日のブックマーク (5件)

  • 宮本茂さん、『Wii Fit』などを語る。

    「理屈で固めてつくって、理屈抜きで決める」 「思いつくまで、やめない」というのは、 足腰の強さも必要ですけど、 なにより柔軟性が要りますよね。 そうですね。 だから、「核となるアイデア」を見つけたときと、 それが見つからないときのメリハリは はっきりしてないとダメですね。 どれに対しても同じ温度で取り組んでると、 「仕事が増えるばっかりよ?」 という話になってきますから。 けっきょく、 おもしろいテーマほど広がるんですよ。 で、広がるほど難しくなる。 なぜこんなに難しくなったかというと、 やっぱりおもしろいからなんだな、 ということが最近よくあるんです。 つまらないものは、スッとできるんですよ。 おもしろいものも、狭くつくっちゃえば、 とりあえず形にはなったりするんです。 でも、広くなる可能性のあるものを どうやって形にするかを どうしても考えてしまうんですよね。

    rie_re
    rie_re 2013/01/16
  • 宮本茂さん、『Wii Fit』などを語る。 第8回「イメージの要所に杭を打ち込む」

    あのね、ま、言いづらい話なんですけど、 世の中には「頭のいい人になりたい人」というのが すごくたくさんいてね、多くの場合、 その人たちが迷惑をかけるんですよ。 なぜかというと、頭のいい人になりたい人たちは、 すごく頭のいいことを考えて、 みんながそれに従えば 世の中がよくなると思ってるんです。 で、法律や、決まりや、 マニュアルをたくさんつくる。 それに従えば幸せがやってくると思って。 「1、こうするといいぞ」とか、書くんです。 でも、みんなは、頭のいい人の思惑を外れて、 「えっと、4番はなんでしたっけ?」とか、 「俺、じつは読んでないんですよ」とか、 「まぁ、いいじゃないですか」とか言うわけです。 そうすると、頭のいい人になりたい人たちは、 「どうして大衆ってバカなんだろう」って もう、涙を流しながら思うんです。 「だから戦争が起こるんだ」とか言うんです。 でもね、彼らが言うようなことが

    rie_re
    rie_re 2013/01/16
    本当になにかを変えるようなものっていうのは、こっちのほうが美味しかったぞとか、つかってみたら便利で、もう戻れないやとか、そういう「事実が先に突っ走ったこと」ばかりで、決まりやルールは、あとからできる
  • 宮本茂さん、『Wii Fit』などを語る。

    そうですね。 新しいものに取り組むときって、 最初のころはやっぱり ネガティブな意見ばっかり出てくるんですよ。 「Wiiで体重を量る」と言っても、 「体重はお風呂場で量りますよね」とか、 「リビングで裸になる人はいませんよ」とか、 「リビングに体重計があるとジャマです」とか、 そういうことばっかり言われる。 だから、そのたびに、 「リビングに置いておきたいと 思われるようにつくればええのやから」 というような話をしていくわけですけど、 まぁ、そういうことの連続ですからね。

    rie_re
    rie_re 2013/01/16
    糸井 「○○のはずだ!」っていうときの独特の真剣さって、ありますよね。宮本 ありますね。とくに、ものができていないときは、そこを強く思わないと、物事が進んでいかないですから。
  • 「相対性コムデギャルソン論」に見る「かわいい」の重要性

    『相対性コム デ ギャルソン論』刊行記念トークショーが各地で開催されています。 2月6日はスタンダードブックストア心斎橋で研究者編が行われるようです。 皆さんはもう読みましたか? 今回はこの『相対性コム デ ギャルソン論』の感想をElasticの視点で書こうと思います。まず初めにあとがきを読みますと、書の刊行には2つの背景があったようです。 1つは「パリコレ前夜のコムデギャルソンに言及したい」。 もう1つは「従来のファッションジャーナリズムとは違う視点を入れたい」。 そんな編者の思いが形になったのが書です。 「映画・アニメの前日譚ブームに影響されたのですね、わかります」と次にまえがきを読むと、 「書は必ずしもコムデギャルソンの批評集ではない」との但し書きが。 どうやら、エッセイ、対談、座談会となんでもありの形式のようで、 「外野が語るコムデギャルソン」「70年代というギャルソン外伝」

    「相対性コムデギャルソン論」に見る「かわいい」の重要性
  • PPR、「クリストファー・ケイン」の株式の過半数を取得しパートナーシップ契約を締結。

    2013年春夏ロンドンコレクション「クリストファー・ケイン」より。Photo: GoRunway.com PPR、「クリストファー・ケイン」とパートナーシップ契約を締結。仏流通大手のPPRが、英ブランド「クリストファー・ケイン」の株式の過半数を取得した。 これまでにも「ステラ マッカートニー」や「アレキサンダー・マックイーン」などを傘下に収めてきたPPR。今回、「クリストファー・ケイン」の株式の過半数を超える51パーセントを取得したという。2006年に妹タミー・ケインと共に同ブランドを立ち上げたクリストファー・ケインは「私たちのブランドの今後の発展の足がかりとして、今回PPRとパートナーシップを結ぶことができ、非常に喜んでいますし、光栄にも思っています。PPRは、世界トップクラスのラグジュアリー・ブランドをいくつも展開する素晴らしい実績を持っています。それだけでなく、私たちの創作上のビジョ

    PPR、「クリストファー・ケイン」の株式の過半数を取得しパートナーシップ契約を締結。
    rie_re
    rie_re 2013/01/16
    ステラマッカートニー、アレキサンダーマックイーン等のPPR