最近になって、「 “コンテンツ” って、なんぞ?」ということを、改めて考えるような機会が増えた。前々から、小説やコミック、映画やゲームといった、広い意味での “物語作品” について、ある程度の関心は持っていたけれど、その気持ちが高まっているような。 視点をネットに移せば、おもしろFLASHを見て爆笑していた中学時代から、mixiなどのSNSを使ったコミュニケーションを経て、YouTubeやニコニコ動画、pixivなどの文化圏に触れてきた。 そこにあるコンテンツの大半はユーザーの作品であり、それゆえ、雑多でごちゃごちゃでカオスなものが多い。現実世界で型通りにパッケージされている “作品” とはどこか異なり、自分をわくわくさせてくれる何か、同様の仲間を集めて離さない魅力のようなものがあったように思う。 そして、ここ数ヶ月。メディアで実際にそれらを発信している人と話す機会があったり、自身もブログ