2014年9月29日のブックマーク (2件)

  • こういう家に生まれたかった - 百三十五年丸ノ内線

    2014-09-29 こういう家に生まれたかった 物語 居間はソファがあって、年季が入ってるからお母さんがパッチワークのカバーをかけてる。 テレビはブラウン管の27型のとても大きいやつで、上には「優勝」とかいう盾があって、広告で作った傘がとても大層なもののように飾ってある。 誰かの趣味の200ピースくらいの渋い絵柄のパズルが飾ってあって、居間の一番見えるけど日陰になるところにはサイドボードがあって、そこには洋酒が飾ってある。 サイドボードの上は片付けられていなくて、なぜか爪切りとか耳かきがあって、お父さんが適当に使ってそこら辺に置くから子どもたちは 「もー!お父さん汚いーーー!!」 って言うと、お父さんは少し照れ笑いをして、お母さんが用意している100円均一にありがちなカゴに入れる。 兄弟はお兄ちゃん、私、妹の3姉弟がいいな。あんまり年齢が離れていないほうがいいな。 お兄ちゃんとお父さんは

    rieaizi
    rieaizi 2014/09/29
    何が何だか分からないけど涙でたし、もたしもこういう家に生まれたかった
  • 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記

    「ファスト風土」とよばれるような土地を舞台にした話題の小説があるという話は前々から聞いていたのですが、このたび勇気を振りしぼって、山内マリコ氏の『ここは退屈迎えに来て』を読んでみました。 ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る 以下はこの小説の感想文です。既読の方、未読だけどネタバレ上等の方以外は、注意してお読み下さい。 ファスト風土はなぜ“退屈”なのか まずこちらの小説に対する私の第一印象なんですが、何かもうタイトルだけで8割くらい持ってってるというか、「勝ち」だな、と思いました。 この小説の舞台は、前述したように「ファスト風土」とよばれるような地方都市です。構成としては全部で8編の小説からなる短編集で、8編それぞれの主人公は別ですが、すべて同じ地方都市を舞台

    『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記
    rieaizi
    rieaizi 2014/09/29