2023年7月4日のブックマーク (1件)

  • 森鷗外記念館 - 文学のお散歩

    千駄木の団子坂を上りきると、左手に「森鷗外記念館」(旧・鴎外記念図書館)があります。 森鷗外(文久2.1.19(陰暦)~大正11.7.9 小説家・医師)が、明治25年から大正11年に亡くなるまで、30年に渡って居住した「観潮楼」跡地です。 「観潮楼」とは、潮を観る楼(建物)。 昔はここ千駄木から、品川沖を臨むことができたそうです。 確かに団子坂を上り切った高台。団子坂にも汐見坂という別名がありますが、遮る物がなければ、ここから海が見えるのでしょう。 現在は遮る物だらけで、残念ながら海は見えません。 藪下通り側の入り口には、「観潮楼址」のプレートが。 (森鷗外) 津和野藩(現・島根県鹿足群津和野)典医の家の長男として生まれた鴎外は、明治5年、廃藩置県などを機に父と上京。墨田区東向島に転居します。その後数回の転居や、ドイツ留学などをへて、この観潮楼に居を構えました。 ここで鴎外は、「青年」

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