お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(52)が、9日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、マイナンバーカードをめぐり続く混乱について自身の考えを示した。 【写真】「パックンマックン」のパックン(右)とマックン コンビニで他人の証明書が発行されたり、公金受け取り口座に別人の口座がひも付けされたりと、相変わらず重大なトラブルが絶えないマイナンバーカード。マイナ保険証にも別人の情報が誤登録されていたり、通信トラブルでマイナ保険証が使えない不具合で、患者が一時的に医療費全額を負担する事態も起きている。加藤勝信厚労相は6月の会見で、「念のためマイナンバーカードと併せて保険証を持参していただくことが考えられる」と述べたが、一連の混乱に嫌気が差した国民の一部からは、マイナンバーカードの返納が相次いでいる。 マイナンバーカードへの国民感情につい
私は新聞読み比べが趣味です。理由は同じテーマなのに新聞によって論調の違いがあるからです。それぞれを読み比べたうえで自分の考えをまとめるときに役立てるのが面白い。しかし、マイナンバーカード問題ではどの社説もほぼ同じです。みんなが「今のやり方はどうなの?」と訴えている。 たとえば読売新聞社説は、6月7日の時点で『保険証の廃止 見直しは今からでも遅くない』と書いていました。《現在、何ら不都合なく使えている保険証を廃止し、事実上、カードの取得を強制するかのような手法が、政府の目指す「人に優しいデジタル化」なのか》最近も《政府は来秋の保険証の廃止にこだわるより、当初の予定通り選択制とし、利便性を実感できる状況を作るほうが得策ではないか》と書いています(7月6日)。 同感です。デジタル化は大事だからこそ、人々が困ったり混乱する「過程」は避けるべきなのに、逆をしているように見える。振り返ると河野デジタル
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