元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授(40)が、16日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。マイナンバーカードについて持論を語った。 番組では銀行口座や保険証の紐付け、情報の誤登録などトラブルが相次いでいるマイナンバーカードについて、必要か不要かをコメンテーターが議論した。 山口氏は「マイナンバーが特定の個人に振られたことを証明する確認書類でしかない」と意見。「マイナンバーカードってのは3つぐらい役割があると言われていて、一番主な役割はマイナンバーが自分の番号ですと証明する。2番目はコンビニで住民票取れますっていう電子証明書で、あともう1つ、自治体が使える余分なスペースであって、つまり、マイナンバーっていう制度自体の議論であって、カードはあったら便利かも知れないけど、ないならないでいいんじゃないかなって。そんな大した話じゃないよねってのが私の理解です」とした