「リフレ」と呼ばれる女性と添い寝やハグができる東京・秋葉原の店で、男性客らを相手に売春行為をさせていたとして、売春防止法違反(場所提供・周旋)の罪に問われた共同経営者の男性2人の刑事裁判で、東京地裁(馬場嘉郎裁判官)は8月30日、いずれも懲役2年(執行猶予3年)・罰金30万円の有罪判決を言い渡した(求刑は懲役2年6月・罰金30万円)。 本番行為も含む「裏オプション(裏オプ)」が店で蔓延していることを経営者らは把握していたと認められた。 経営者らは裁判で「店からはすすめていないが黙認していた」「秋葉原ではみんなやっていたし」などと弁解したが、秋葉原の同業者が摘発されると、店舗型から派遣型リフレに業態変更するなど、悪質な「摘発逃れ」も実行していた。 ●秋葉原の隅っこでおこなわれていた売春 男性らが経営していたリフレ店は「エース秋葉原」(東京都千代田区)。2020年4月から店舗型として始めたが、
睡眠不足が原因とみられるバスやトラックの事故が相次いでいるのを受け、国土交通省は6月1日から、ドライバーの乗務前点呼に「睡眠不足」のチェックを追加した。 対象となるのは、バスやトラック、タクシー運転手。これまでも運行管理者は、常務前点呼で運転手に対して「疾病」や「疲労」の状況を確認することが義務付けられていたが、睡眠不足の場合にもドライバーを乗務させてはならないとした。 国交省の石井啓一大臣は5月15日の記者会見で、事故防止に加えて「働き方改革を進める観点からも重要」とし、運転者の睡眠時間の確保についても「事業者の意識が一層高まることを期待している」と話す。同省自動車局安全政策課の担当者も「休むことの重要性を理解してもらうための一助」と説明するが、睡眠不足について他の施策は今のところ検討していないという。 一方で、現場の見方は冷ややかだ。バス業界の労働組合幹部は「へぇ、意味あるのかな」と思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く