アップルのiTunes Storeなどデジタル音楽配信ビジネスの成長が本格化してきている音楽産業において、CGMを有効活用することによって、さらに既存のビジネス活動を変革する(狙いの)アプローチが活発化してきた。CGMの有効活用やDRMの扱い等、今後の音楽産業の変革の流れを重要なビジネストピックごとに大局的にまとめてみます。 デジタル音楽配信・CGM活動と音楽産業バリューチェン(クリックすると拡大します) *このチャートは、音楽産業の全体構造を「アーティスト&レパートリー」「プロダクション過程」「マーケティング&プロモーション」「デジタルエンコード&DRM(デジタル著作権管理)」「ディストリビューション(コンテンツ流通・配信)」「(ユーザーの)家庭内音楽視聴(ホームネットワーク環境)」「(ユーザーの)ポータブル音楽視聴(モバイル・アウトドア環境)」の7つの主要ビジネスプロセス(横軸)に分解