2014年4月24日の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)は、サントリー酒類を取り上げた。「プレミアムモルツ」の好調で、2013年は過去最高益となりグループの売り上げは2兆円、従業員3万人という巨大企業だ。 しかしビール事業は2007年まで45年間赤字だったという。それでも撤退せず、大躍進を遂げた原動力には、有名な企業哲学「やってみなはれ」があったようだ。 46年目「プレミアムモルツ」でようやく黒字化 サントリーの創業者、鳥井信治郎氏は1899年、日本で本格的な洋酒の製造販売を行った人物だ。「赤玉ポートワイン」をヒットさせ、戦後は「トリス」がウィスキーブームの火付け役となった。 会社は盤石だったが、次男で二代目社長となる佐治敬三氏が静養中の父親に「ビールをやりたい」と申し出る。ビール市場は既に大手が握っており、苦戦は目に見えていたが、鳥井氏はひとこと「やってみなはれ」とゴーサインを出した。 こ
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