タグ

ブックマーク / apeman.hatenablog.com (10)

  • 「歴史戦」の毒が回りきった日本社会 - Apeman’s diary

    SNS等でさんざん話題になっているのですでに皆さんご存知のことでしょうが。 www.fnn.jp  (アーカイブ人もツイッターで“自白”していました。 【日外務省がチェック含めしっかりしないと。昨日、外交部会長として外務省と頻繁にやりとりしたが、外務省は約1ヶ月動画を放置した反省と再発防止対策が必要→ウクライナ政府、日に外交ルートで謝罪。昭和天皇の写真を「ファシズム」と… 外務省が動画に削除要請】 https://t.co/lVTimO9leH — 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2022年4月25日 いくつもある記事の中からこれを選んだのは、「歴史戦」の関連タームである「情報戦」が佐藤議員の口から出ている、という理由です。「情報戦で負けている」って、いったいどこと戦っているという認識なのでしょうか? 「ウクライナ政府のSNSなどをチェックする担当者を設けるよう求めた」

    「歴史戦」の毒が回りきった日本社会 - Apeman’s diary
  • 安倍政権は朝日新聞の三連勝についてコメントすべき立場 - Apeman’s diary

    ご承知の通り、外務審議官時代に国連女子差別撤廃委員会で「朝日の捏造」説をぶち上げた杉山晋輔が駐米大使になっています。赴任に先立ち『産経新聞』のインタビューを受けた杉山新大使は次のように発言しています。 米国でもいろいろなところに慰安婦像が建ち、関係する決議が議会で通っている。大変遺憾なことです。日を代表する立場の者として、できるだけいろんな地方に足を延ばし、総領事とともに肩を並べてこれまで以上に努力し、誤解を解いていきたい。 私自身、2016年の国連女子差別撤廃委員会で、慰安婦に関する日の考え方を説明しました。 《杉山氏は外務審議官だった平成28年2月、国連女子差別撤廃委で、軍による慰安婦強制連行を報じた朝日新聞の誤りを指摘し、「性奴隷」との表現にも「事実に反する」と主張した》 あのときに言った内容は鮮明に頭に入っています。日政府の立場は、あれに尽きています。ああいう日の非常に明確

    安倍政権は朝日新聞の三連勝についてコメントすべき立場 - Apeman’s diary
  • 京都新聞が京大医学部の責任を問う連載 - Apeman’s diary

    京都新聞が京大医学部の戦争協力、植民地支配協力に関する連載を行っており、731部隊についても触れています。 ・第1回 京大の被爆者標、どこへ <持ち去られた被爆者資料> ・第2回 「戦利品同様」と米論文 <持ち去られた被爆者資料> ・第3回 米軍、半数以上持ち去りか <見つかった被爆者資料> ・第4回 遺体の声、治療に生かせず <見つかった被爆者資料> ・第5回 金沢と京都を結ぶ線 <元731部隊 調書を読み解く> ・第6回 人為的感染、あったのか <元731部隊 調書を読み解く> ・第7回 特殊実験「サル」が頭痛? <731部隊軍医の博士論文> ・第8回 「軍機」医学、歴史の闇に <731部隊軍医の博士論文> ・第9回 アイヌ遺骨、答えぬ理由は <医の倫理根源 京大の収集> ・第10回 遺骨87体未返還、尊厳無視 <医の倫理根源 京大の収集> ・第11回 遺骨返還の風、京大拒否 <標

    京都新聞が京大医学部の責任を問う連載 - Apeman’s diary
  • 日本政府はなぜ「法的責任」を否認するのか - Apeman’s diary

    「慰安婦」問題が浮上した当時の宮澤内閣以来、この問題に対する日政府の態度として一貫しているのが「法的責任は認めない」というものです。そしてこの「法的責任」の認否こそ、「慰安婦」問題に限らず、戦後補償問題の多くのケースで被害者が重視するポイントの一つであり、日政府や日企業が頑なに拒んできたポイントでもあります。日政府や日企業は、戦争被害者が「ひどい目にあった」ことについては認める用意があるのに、自身がそうした被害に対して法的責任を有することは、決して認めないわけです。しかし、なぜなのでしょうか? 客観的に見れば、日政府が「法的責任」を否認することは、日政府の「謝罪」が曖昧で誠意のないものだという疑念を掻き立てる理由の一つとなっており、日の立場を有利にする態度とは思えないからです。 「法的責任を認めようとしないのは、補償しなければならなくなるから」なのでしょうか? しかし、法的

    日本政府はなぜ「法的責任」を否認するのか - Apeman’s diary
  • こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary

    JBPress 2015.9.14 「米国が裏で糸を引いていた南京大虐殺という捏造」 内容的にはこれっぽっちも新味のない否定論の断片をアドホックにかき集めただけのクソ駄文ですが、問題はその書き手です。第7師団長を経て最終的に西部方面総監にまでなっています。田母神閣下を筆頭とする歴史修正主義者の(元)自衛隊制服組幹部というのが決して例外的な事例ではなく、自衛隊という組織には昇進レースにおいて歴史修正主義者を排除する意思か能力のいずれか/双方が欠けていることは明白でしょう。日の近現代史に関する歴史修正主義者というのは、必然的にレイシストであり、また wishful thinking を平気でやらかす輩ですが、これらはいずれも軍隊という組織を一層危険な存在にする資質です。 それにしても、このクソ駄文、歴史修正主義的である以前に“金もらって文章書く”資格を疑わせる代物です。 歴史は、虹を見るよう

    こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary
    rikuzen_gun
    rikuzen_gun 2015/09/15
    懸賞論文問題の時からいわれてたが、自衛隊の防衛大出のエリートは田母神だけが歴史修正主義者的国家主義者というのが例外的な事例ではなく、逆に多数を占めるというのが証明された。これでは第二第三の牟田口出るぞ
  • もう講和条約からやり直すしかないね - Apeman’s diary

    産経ニュース 2015.9.7 菅官房長官、「言葉遊びに受け取れる」と不快感 国連事務総長「国連は中立ではない」発言受け 国連の説明は「言葉遊び」でもなんでもなく、客観的に見れば日政府が火遊びをしているだけです。枢軸国と連合国の間で「中立」を保て、と要求しているわけですから。与党議員ならともかく、内閣の一員がこれほどまでにサンフランシスコ講和条約の枠組みをぶち壊しかねないような発言をしたことって、ありましたっけ?

    もう講和条約からやり直すしかないね - Apeman’s diary
  • 右翼の皆さん、来年の朝日新聞にご期待ください! - Apeman’s diary

    いやぁ、暮れも押し詰まってきたところでやってくれましたよ、朝日新聞。 「慰安婦問題を多角的に考えていくため、国内外の識者に様々な視点で語っていただく企画を始めます」という触れ込みで12月28日から始まった連載「(慰安婦問題を考える)」。トップバッターが大沼保昭で今日は熊谷奈緒子という露骨な「アジア女性基金」シフト。しかも二人揃って「性奴隷」概念を拒絶。ちなみに「慰安婦」問題に関してなんの実績もないのにいきなりちくま新書デビューした熊谷氏ですが、サンフランシスコ講和条約について「片面講和という旧連合国とのみの講和であった」(強調引用者、85ページ)というパラレルワールドからおいでになったようです。ま、あとは推して知るべし、です。 さらには日掲載の「(回顧2014)論壇 戦争歴史、「帝国」から問う 二分法と一線画す道」では朴裕河の『帝国の慰安婦』を激賞。ちなみに版元は朝日新聞出版! はっき

    右翼の皆さん、来年の朝日新聞にご期待ください! - Apeman’s diary
    rikuzen_gun
    rikuzen_gun 2014/12/30
    またアカヒたたきかよ。もうかなり昔(中国文化大革命)の時代から、朝日新聞は中共べったり(日共ですら当時国外追放になった)の左巻きなのは周知の事実なのにまたかよ…って思ったら、これは皮肉の意味での記事?
  • 「朝日の誤報」は右派が20年かけてつくりあげた作品 - Apeman’s diary

    当ブログでは朝日の「検証」記事以前から指摘していたことですが、「吉田清治」という人物のニュースバリューは92年頃を境に急激に低下しています。右派メディアは朝日の「吉田証言」報道がまるでメディア史特筆すべき誤報であるかのように言い立てているわけですが、誤報としての悪質さおよびその(負の)影響の度合いを近代マスコミの誤報史に照らしてきちんと検討している例はただの一つも見あたりません。クマラスワミ報告書に載ったじゃないか、って? それ、同じくクマラスワミ氏がとりあげている秦郁彦先生に失礼じゃありませんか? 「吉田証言報道」は、一点突破全面展開を狙う右派論壇と右派政治家が過去二〇年間「重大問題だ! これこそが核心だ!」と言い続けてきたことによってのみ重大な誤報になったのです。

    「朝日の誤報」は右派が20年かけてつくりあげた作品 - Apeman’s diary
  • 「映像' 14 なぜ私は語り続けるのか」を見て気になったこと - Apeman’s diary

    7月27日(日)深夜に MBS で放送された「映像' 14 なぜ私は語り続けるのか 〜94歳・ある日兵の戦場」は、当ブログの読者の方であればご存知の方も多い近藤一さんをとりあげていたのですが、ちょっと気になるところが。番組のコンセプトとして近藤さんの「沖縄での被害体験」と「山西省での加害体験」の対比を強調しているわけですが、そのために“沖縄の住民から料を強奪したり、住民を壕から追い出したりしたことはない”という近藤さんの発言を無批判に使ってしまっています。当然のことですが近藤さんが体験されたのも沖縄戦のごく一部です。番組は別段、近藤さんの発言を根拠として日軍による沖縄県民への加害行為がなかったと主張しているわけではありませんが、沖縄戦もまた「記憶の暗殺者」たちのターゲットになっていることを考えれば、ちょっと不用意だったのではないか、と思います。 ところで、ヴィダル=ナケの著書のタイト

    「映像' 14 なぜ私は語り続けるのか」を見て気になったこと - Apeman’s diary
    rikuzen_gun
    rikuzen_gun 2014/09/02
    歴史修正主義が許されるのは日本だけなのを今の政治家は知ってて国益を損ねたとき責任をとる気はないんだろうな。まさに“修正主義”の如くおそらくアカ(旧革新朝日日教組)が悪いに摩り替わるんだろう(恐い世の中
  • 自分の「仮説」にあわせて事実をねじ曲げてるのはどっち? - Apeman’s diary

    8月5日に朝日新聞が掲載した「慰安婦」報道検証記事の論点のうち、「強制」概念や「吉田証言」をめぐるものについては当ブログでも(どのエントリで、と特定するのが難しいくらい)たびたび触れてきました。挺身隊との混同を他紙も犯していた件については、ネットでは小倉秀夫弁護士がいち早く指摘されていました。そして金学順さんの「キーセン」としての経歴に朝日の報道が触れなかった点については、こちらのエントリで歴史修正主義者たちへの決定的な反論を行ったと自負しております。朝日の記事は、右派の主張が性差別的であることをきちんと指摘できていない点で、十分なものとは言えません。 ところが、右派メディアはあくまで「キーセン」であったことがさも大事であるかのように主張し続けるつもりのようです。 検証記事などによると、朝日は、元慰安婦の一人が強制連行されたように初報した後、元慰安婦が宴席での芸事を学ぶ「キーセン学校」に通

    自分の「仮説」にあわせて事実をねじ曲げてるのはどっち? - Apeman’s diary
    rikuzen_gun
    rikuzen_gun 2014/09/02
    歴史修正主義が許されるのは日本だけなのを今の政治家は知ってて国益を損ねたとき責任をとる気はないんだろうな。まさに“修正主義”の如くおそらくアカ(旧革新朝日日教組)が悪いに摩り替わるんだろう(恐い世の中
  • 1