ここ一週間程、一戸建てを購入しようかと思い色々と不動産仲介業の方とやりとりをしていた。まず、住宅購入の動機に至った背景だが、低金利、住宅借入金等特別控除の存在だ。住宅借入金等特別控除を利用すれば最大で四千万円までのローンに対して十年間の減税措置が行われる。最大額のローンなら十年間で四百万税金が帰ってくる計算になる。これらを考慮して、頭金を多少入れればの話だが、賃貸で一つの場所に20年住むことと、購入して住んでもそれほど月々の支払いが変わらないからだ。かつ、最近は東京都内でも3千万から4千万円代で購入出来る3階建ての物件が出てきており、土地は狭くて縦の空間を上手に活かし快適な居住空間を造っている。 これらを考慮すると、もちろん災害のリスクもあるが、購入してみるのも「有り」ではないかと思うようになった。しかし、いざ不動産について調べだすと不動産業界、特に不動産仲介業者に対する不信感が募りだした