今週のお題「ゾクッとする話」 旅館で働いていたときに体験した小話です ※幽霊的な話ではなくゾクっとした話です あと私は霊感がありません 「なぞの電話」 ある晩フロントにいると館内の電話がなりました この電話はナンバーが表示されるのでほとんどの場合は出る前にわかります。 たとえば客室101号室からかかってくると101と表示され、500番台はスタッフの子機…と決まっていますが、かかってきたのは見慣れない番号でした。 スポンサーリンク スタッフの子機でも客室の番号でもない=あんまり使わない館内施設の固定電話 だろうと館内図を見ると 地下の倉庫の番号でした お客様が入れないようになっているので地下倉庫へ行ったスタッフからの電話かなと 自分の中では解決しましたが、他のフロントスタッフに地下倉庫の電話のことを話すと 地下倉庫の電話は数年前撤去したとのことでした 「重いドア」 お客様の夕食中に布団を敷き