Googleでの「Design Docs」とは 2007年の Google Developer Day Tokyo での鵜飼氏のプレゼンによると「Google で必ず書くことになっているドキュメント」であり、「プロジェクト立ち上げ時の 1~2週間をかけて書く」ものです。 今回は Google のソフトウェアエンジニアである @cramforce 氏が自身のブログで「Googleでの Design Docs」について解説している記事を公開されていたため、氏の許可を得て翻訳しています。 原文: www.industrialempathy.com 関連書籍: Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス オライリージャパンAmazon 読了目安:11分 (目次) デザインドキュメント の解剖学 文脈と範囲 目標と非目標 実際のデザイン システ
これまで何人も強いエンジニアと出会って、 「なんで自分はあの人と比べて何もできないんだ・・・。」と何度落ち込んだことか。 ただ、最近強いエンジニアの仕組みを理解してから落ち込むことは無くなった。 それについて書いていく。 (強いエンジニア達本人に聞いたわけではなく、観察してえられた個人の見解です) 気づき:強いエンジニアを見て落ち込む要因は2つありそう 1つは今の知識や技術力の差。 書くコードの違いだったり、成果物ができるまでの時間に差がありすぎたり、PRレビューで自分が思いもしなかったウルトラ解決策を何度も提示されて、自分の実力の無さを感じて落ち込む。 もう1つは新しいことを学ぶときの時間の差。 お互い知らない技術だったはずが、いつの間にか強いエンジニアはその技術に習熟(しているように見える)して、自分は理解不足で取り残されているという状況が発生しがち。 この時、自分には才能がないのかと
メルペイでプロダクトマネージャをしてます、さとじゅんです。 メルペイでto B向けプロダクトの開発をしてます。なので、主にto B向けプロダクトについての話になります。 たまに思うこと突然ですがPMは新しい機能を作る時は仕様書を書くことが多いですよね。 PRD(プロダクト要求仕様書)とかですね。 「Why」とか「What」とか「How」とか書きますよね。 それでリリースして運用していくと思うのですが、運用中にいろんな課題をこなしていくうちにひとつの事に気づきます。 「もう少しビジネスとシステムとオペレーションがひとつのつながりで理解できる資料が欲しいな」と。 to C向けのプロダクトに比べ、to B向けのプロダクトにはセールスやオペレーションのチームなど1つのプロダクトに関わる人が多くなる特徴があると思います。 PLGという考え方もあると思いますが、だいたいのto B向けプロダクトがto
人月の神話 をひさしぶりに読んでみた。 人月の神話は、フレデリック・ブルックスの超有名古典的エッセイ集で、ソフトウェアエンジニアリングに関する多岐にわたるトピック取り扱っている。その中でもとくに有名で、よく世間で言及されるのは、表題にもなってる「人月の神話」と「銀の弾などない」、それから「セカンドシステム症候群」あたりだろうか。 はじめて読んだのは20年くらい前。社会人になったばかりのころ、満員電車にゆられながら、「へー人を増やしても開発ってうまくいかないのねー」などとわかったような顔をしながら読んでいたのを覚えている。当時は職業プログラマとしての経験を積む前で、本を読んでも鵜呑みにすることしかできなかった。でも、熟練のプログラマとして経験を積んだいま読んだら、またなにか違った洞察を得られたりするかもしれない。読み返してみた動機はそんな感じ。 目次 現代のプログラマにとって有益か やっぱり
Microsoftは8月31日に次期OS「Windows 11」を10月5日より提供開始すると発表しました。同じ日に既存のWindows 10マシンに対するWindows 11への無償アップグレードが始まるほか、Windows 11搭載マシンも発売されます。 以下は6月に行われたMicrosoft社からのWindows11発表時の情報です。 【2021年6月29日公開】 Windows11がマイクロソフトから発表 マイクロソフトからWindows11が発表されました。最近、画面がリークされていたりもしたので、そろそろ発表されるのかな?と思っていたら、やはり発表されたという印象です。2021年末までには正式版が公開される予定です。本当は2015年に発売されたWindows10は「最後のバージョンのWindows」という形で発売されて、以降は半期に一度ペースくらいで機能改善されていくアジャイル
最近、置き配が徐々に増えてきたように思います。特にAmazonを使っているとデフォルトの設定が置き配になっているので、玄関前に置かれていることが通常になりました。配達をしてくれる人は不在でも再配達の必要がないことから非常に配達効率が上がりますので、これからの人手不足解消のためには有力な手段になっていくものと思います。 置き配と犯罪 ただ、日常的に玄関前に荷物が置かれていることが通常になってくると、治安が良いと言われている日本においても、盗難にあってしまうリスクは増えてしまうようにも思います。調べてみると、日経新聞では置き配を狙った犯罪が増えていることを報じていました。 新型コロナウイルスの影響で玄関先などに荷物を置いて届ける「置き配」サービスの利用が広がる中、荷物を狙った窃盗被害が各地で相次いでいる。利用拡大の背景には感染予防のため手渡しの配達を避けたい消費者の要望もあるだけに、警察は「荷
現代ビジネスで、「アマゾン離れが加速中…ヘビーユーザーが「楽天・ヨドバシ」に流れているワケ」という記事が公開されていました。なぜ、アマゾン離れが起こっているか、記事の内容を要約すると下記の点が挙げられていました。 楽天市場のポイント制度による還元が大きいから アマゾンは「謎の販売店」がマーケットプレイスに濫立し安全性が心配だから 「ヨドバシ.com」が送料無料や迅速な配達で魅力的だから 私自身はAmazonプライム会員であるものの、Amazonで買い物をする機会はさほど多くありません。Amazonで買い物をするとすれば、セール(Amazonプライムデー)のときに他では安く買えない(Amazon製品やApple製品)ものが特売されているときに限られています。 ではなぜ、Amazonプライムに入っているのかというと、Amazonプライムビデオによる動画の視聴やAmazonミュージックによる音楽
Microsoftがパートナー向けに実施するイベント「Inspire 2021」(7月14日〜15日)で、Cloud PCと以前から呼ばれていたクラウド経由で利用できるWindowsを発表するのではないかと報道がありました。 このCloud PCとはいったいどんなものなのでしょう。 調べてみると、あまり難しいものではなく、手元のデバイスをシンクライアントとして利用して、Windowsのサーバー上にある仮想デスクトップにリモートデスクトップでアクセスしMicrosoftOfficeなどを利用できるようにするサービスです。 特に新しい仕組みではなく、会社の機密情報を社外に持ち出されたくないような場合には、今でもよく使われている手法です。機密情報は会社のファイルサーバー上にあり、手元のシンクライアントとして利用しているデバイスにダウンロードをすることはできません。手元のシンクライアントは純粋に仮
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