先日、Redshiftのワークロードに割り当てたメモリや最大並列実行数を再起動なしで変更可能になりました。この機能を利用すると、日中はBIツールにリソースを優先的に割り当て、夜間はバッチ処理用といった異なるワークロードに対して柔軟にリソースの割り当て変更するなどの応用が考えられます。実際にバッチ処理用のキューを割当て動的変更した時の動作やこの機能の使い勝手についてレポートします。 WLM(ワークロードマネジメント) Redshiftには実行に長い時間を要するクエリー(ロングクエリー)は、クラスタ全体のボトルネックとなり、ショートクエリを待たせる可能性があります。そこで、用途ごとにクエリーの並列度やメモリ(%)の上限を設けた複数のキューを定義することでクエリー処理の制御が可能になります。 WLM(ワークロードマネジメント)の詳細につきましては、以下の資料を御覧ください。 AWS Black