2011年9月11日のブックマーク (2件)

  • "風に吹かれてどこへ行く"『ハンナ』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF

    シアーシャ・ローナン主演のヒット・ガール映画! フィンランド雪深い森の奥、元諜報部員のエリックに育てられた少女ハンナ。格闘技と暗殺術を身につけた彼女に、エリックはある日、一つの任務を授ける。それはこれから彼ら親子を捕まえに来る「魔女」を殺し、ドイツのグリムの家で再び落ち合う事……。先に森を離れるエリック。直後、CIAの部隊がハンナの残る小屋に迫る……。 途中のトラックの窓辺で、シアーシャが風に吹かれて遠くを見てる横顔がすごく良かったんですよね。自分が車の免許持ってなくて何が残念って、横に乗ってる女性がこういう遠い目をしてるとこを見られないということ(チラチラ見てんじゃねえ! 事故るぞ!)。雪に閉ざされた森しか知らない少女の、世界との触れ合い……なんだが、このあたりは台詞を排したスタイリッシュ映像がはまってて、生まれて初めて音楽に触れたことによる心のさざなみや、育った地とまるで違う空気感、父

    "風に吹かれてどこへ行く"『ハンナ』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF
    rino5150
    rino5150 2011/09/11
    "映像やその場の演出のカッコばかり追求して積み重ねがない"
  • 45ポンドの終末世界をてくてくゾンビウォーク。 『コリン LOVE OF THE DEAD』 - 1953ColdSummer

    コリン LOVE OF THE DEAD  COLIN 2011/イギリス PG12 監督:マーク・プライス  小学生の折、下校中に、眉毛を片方剃り落とし首を斜めに傾げ、お茶碗を持って突っ立っておる人を見たことがある。  可笑しいもの、変なものには目が無い小坊のみぎりである。何か面白い人がいるなぁ、とマジマジとその人を眺めておったところ、一緒に下校していた同級生のゴリ君が、「ああいう人をじろじろ見ちゃいけないんだよ」とわたしの腕を引っ張るなどして、未練たらたら、渋々その場を立ち去ったのだが、成人し小坊のころに比ぶればやや思慮深くなった今思い返してみるに、あの日突っ立っておった人は、たぶん、ゾンビだったのであろうと思う。  何を妄言を抜かすか、ゾンビとは体崩れ人間をむものだ、貴様が見たのはただの変な人であろうが、と、仰られたい向きもあろうし、そんな気持ちも分かるが、まあ今しばしお待ち願いた