2011年9月17日のブックマーク (1件)

  • 精神病患者というレッテルを捨てよ、社会へ出よう『人生、ここにあり!』 - うろおぼえ日常

    イタリアではパザリア法という法律が'78年に施行され、これにより基的に精神科病院を廃絶し、精神病患者たちも地域において生きていくことになった。この映画は、その法律の施行により病院を出て、社会において生きねばならなくなった患者たちに関する事実を基につくられたそうです。近代の成立にともなって精神医療は確立され、結局それは精神障害や精神病患者を“科学的”に定義づけ、分類し、隔離するあゆみでもあったはずですよね。それに一見逆行(?)するようなことがイタリアで行われていたことをこの映画で初めて知りました。さぁ、映画の中において、病院を出た彼らは社会参加し、生活をしていけるんでしょうか… 結局彼らは行き場がなくて、病院付属の「協同組合」で、公から斡旋されたDMの封筒詰めと糊づけ、切手貼りを退屈そうにやっているのですが、それすら満足にできていない*1。そこに現れたのは、労働組合において市場原理を持ち込

    精神病患者というレッテルを捨てよ、社会へ出よう『人生、ここにあり!』 - うろおぼえ日常
    rino5150
    rino5150 2011/09/17
    "不完全な世界に生きているから、喜怒哀楽悲喜こもごもでドラマが生まれる"