プロコン史上初の“超ド級”電脳戦、IT維新の志士たちはどう戦ったのか:帰ってきた井上恭輔(1/2 ページ) 今年も“熱い”季節がやってきた。IT技術者を志す高専生たちの最大の祭典「第21回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」(高専プロコン)が、10月16~17日に高知県高知市で開催された。 「高専プロコン」といえば、NHKの放映でおなじみの「高専ロボコン」とともに、今では“高専”の2大看板を担う栄光の舞台である。今回の大会では、全国の高専から名乗りを上げた全157チームの中から、本選に駒を進めた課題・自由部門各20チームと競技部門59チーム、海外からのオープン参加5チームの学生たちが「高知市文化プラザかるぽーと」に集結。大河ドラマ「龍馬伝」で話題の坂本竜馬の出身地にちなんだ「集えプロコン! IT維新の志士たち」という大会キャッチコピーの下、若者ならではの発想力と創造力、そして、大人も