先週、wikiCalcのベータ版がリリースされた。オープンソースで、Windows、OS X、Linux/Unixバージョンあり。ブラウザーベースで動く。Perlで書かれており、GPL2.0でリリース。 開発者は史上初のスプレッドシートVisiCalcをつくったDan Bricklin。distribution等はおなじみRoss MayfieldのSocialtextが行う。ベータ版を使うなら、Socialtextのページからはじめるのが判りやすいと思う。スクリーンショットとかを見るに楽しそう。 開発者Dan BricklinによるAbout wikiCalc 0.1によれば、 I knew there was a need for sharing lists and tables of data online through the web. (中略)I wanted somethin
1980年代後半、私が初めてプログラミングに触れた頃、 プログラミングとは人とコンピューターとの一対一の対話であった。 プログラマーにとっての最大の関心事は、 如何に美しくコンピューターという楽器を奏でるかにあり、 鍵盤を叩いてその音色を確かめるように、 キーボードを叩いてコンピューターに指示を送り、 その実行結果を確かめ、 速度を調整し、タイミングを調整し、 CPU やメモリの負荷を考え、 気遣い、対話をする相手は、 一台のコンピューターであった。 これはいわば独奏的プログラミングである。 ソフトウェアについては、 ライブラリとは、その作者のコンピューターとの対話の静的な結晶であり、 サービスとは、その作者のコンピューターとの対話の動的な結晶であり、 そして今私たちが何かを作ろうとするとき、 ライブラリの恩恵を受け、サービスをマッシュアップし、 それらを支える場としてのプラットフォームや
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