阪神が週明けの7日にも今後のトレード補強について緊急トップ会談を行うことが4日、明らかになった。坂井信也オーナー(63)と南信男球団社長(56)が、現時点での進ちょく状況や今後の方針などを話し合う。 この日、坂井オーナーは報道陣の取材に対し「どういうトレードをするのか、打ち合わせをしないといけない。決まりましたよ、って持ってこられても困ることもあるし、(南社長から)事前に聞かないといけない」と発言。南社長と会談を行う考えを示した。 昨季、右肩を痛めた金本は開幕スタメンを目指し調整しているが、守備面の不安は消えていない状況。シーズンを通して出場できるかどうかも不透明だ。また、正中堅手争いも混とんとしており、打てる外野手の補強が課題の一つだ。 特に外野手に照準を絞り、候補者としてソフトバンク・柴原や、ロッテ・大松らをリストアップしていると見られる。坂井オーナーが「(現有戦力に)期待できる