沖縄出身のミクスチャー系バンド、オレンジレンジが8月5日に発表した新作アルバム『world world world』の売れ行きが振るわない。現在の売上枚数は4万枚強(オリコン月間チャートより)。2004年に出したセカンドアルバム『musiQ』(ソニーミュージックエンタテインメント)が200万枚を超えるセールスを記録したことを考えると、彼らはわずか5年足らずの間に、1/50まで売上枚数を減らしたことになる。 オレンジレンジといえば、”沖縄出身バンドブーム”の中心的な存在だった。あるレコード会社関係者は「音楽業界における沖縄ブームは完全に終わりました」と証言する。 「01年にモンゴル800が発表したアルバム『MESSAGE』(ハイウェーブ)が300万枚売り上げたことをきっかけに、沖縄出身バンドの快進撃が始まりました。オレンジレンジ、HYなどが彼らに続き、いずれも100万枚を超えるヒット作を出し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く