駅や野球場、高速で移動する新幹線の車内――。人が集まり、動くところに高速通信のビジネスチャンスがある。通信大手は鉄道会社などと需要喚起に挑む。 ■時速100キロの電車に8K映像 「デ…続き 時速500キロで途切れない 光ファイバー無線の仕組み [有料会員限定] 災害に強い通信へ 途切れぬスマホが命綱 [有料会員限定]
印刷 交通事故や脳卒中で「植物状態」になっても意識のある人がいることが分かった。患者16人に脳波を測る装置をつけ、言葉の指示に対する反応を調べたところ、3人(19%)が正常な人と同じ反応を示した。10日付の英医学誌ランセット(電子版)で発表された。 実験は、カナダやベルギーの大学のチームが、英国とベルギーの二つの病院で行った。脳波の活動をみる装置を頭につけた植物状態の患者16人に、音が鳴ったら「右手を握りしめた後、ゆるめる」か「両足のつま先を動かした後、ゆるめる」場面を想像するという指示を聞かせた。一定間隔を置いて、指示を100回前後繰り返したところ、20〜40代の3人からは比較のために実施した正常人と同じ脳波が検出された。体を動かすことはできないが、言葉を聞き分け、脳から決められた体の部位を動かすように指示が出ているとみられる。 今回の実験に使った装置は、安価でどの病院でも導入でき
東日本大震災と福島第1原子力発電所事故から8カ月。ドイツやスイスが脱原発を決めるなど逆風が吹く欧州で、原発の道を突き進む国がある。人口540万人、北欧の小国フィンランドだ。2002年に旧ソ連・チェルノブイリ事故以来、西欧で初めて原発新設を決め、「原発回帰」の旗手として注目を集めた。福島の衝撃がさめやらぬ先月には、新しい原発の建設地を発表、再び世界を驚かせた。原子力を追い求める森と湖の国から報告する。(フィンランド南西部オルキルオト、中西部ピュハヨキ 木村正人) ■原発回帰のシンボル 冬には凍結した海でスキーを楽しめるボスニア湾に面するオルキルオト島を望むと、工事が最終段階を迎えたオルキルオト原発3号機の巨大ドームが見えた。 仏原子力大手アレバ社が手掛ける欧州加圧水型炉は世界最大級の出力160万キロワットを誇る。「過酷事故の発生確率は100万年に1回」「放射性物質の大量放出確率は1千万年に1
競泳W杯東京大会(短水路=25メートルプール)の前日記者会見が11日、東京・辰巳国際水泳場で行われた。5年ぶりに現役復帰したイアン・ソープ(28=オーストラリア)が、北島康介(28=日本コカ・コーラ)と並んで出席。来年のロンドン五輪出場を目指す男は「泳ぐことにワクワクしているし、泳ぐことで調子を上げていきたい」と話した。隣の北島も「こうしてイアンが戻ってきてくれてうれしい。一緒に五輪に出たい」とエールを送った。ソープは00年シドニー、04年アテネ大会の両五輪で金メダル5個を獲得した競泳界の元スーパースター。今大会は100メートル自由形、100メートルバタフライ、100メートル個人メドレーの3種目にエントリーしている。
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