ニューヨーク(CNNMoney) クレジットカード決済処理サービスを提供する米グローバル・ペイメンツは30日、同社が扱うクレジットカード情報が不正にアクセスされた可能性があることを認めた。 グローバル・ペイメンツは3月上旬に不正アクセスを発見し、直ちに業界関係者に通知したという。ただ、影響を受けるカード口座の数や、不正アクセスされた情報の種類については明らかにしていない。現在、警察の捜査が行われている。 グローバル・ペイメンツは、どのクレジットカード会社が影響を受けるかについては明らかにしていないが、クレジットカード大手のビザは、「第三者機関でデータ流出事件が発生した可能性があり、それが事実なら、すべての主要クレジットカードの口座情報が影響を受ける」としている。 マスターカードは、カード発行会社に「危険が及ぶ可能性のあるマスターカード口座について」警告したとしている。ビザもカード発行会社に